ざまあノット!!俺強いノット!!平和主義で!!
(*≧∀≦)
アグノース帝国の皇女シェルティアナは、若干五歳にしてませていた。
彼女の命令により、アグノース帝国の帝城に居る皆はチビエマ士族の姿で仕事している。
彼女はチビエマ士族を集め会議を開いていた。
「此度の会議は、如何にざまあノット!!俺強いノット!!平和主義の方向で話を進めるかだ」
シェルティアナは、銀髪を靡かせて声高に叫ぶ。
「最近の風潮ケビ。それらをノットにしなかった場合は……」
ケビトはチラ見する。
「過剰なざまあによって国益は破綻し、人心の信頼が失われ慢心による帝国や個人の暴走が予想されるダーク」
チラ見受けたダークビトは、書類見ながら読み上げる。
「それを防ぐには、婚約破棄やパーティーざまあもノットにするべきだわ」
可憐な華、セイビトが意見する。
「これより、ノット組織を作る。半年間活動してみよう」
シェルティアナの言葉に頷いたチビエマ士族。
ある夜会では……
「貴様とは婚約……」
「セイ!!」
ドカアンッ
「ふぎゃあっ!?」
婚約破棄しようとした貴族令息は、ターザンロープを使って現れたセイビトに撃破された。
「夜会の続きしていてね。では失礼」
セイビトから美青年に代わり、一瞬で聖騎士の姿に着替えたマリオンは、貴族令息を担いで夜会から消えた。
またある冒険者ギルドでは……
「使えないお前はパーティーから追……」
「ライジングサンダーボルト」
「ホーリーレイン」
「ぐはあっ!!」
追放しようとしたパーティーのリーダは、突然赤い髪の美女と、黒髪の美女に魔法で攻撃され撃破した。
「躾がなってないな?これが横行しているとは世も末だ」
「全くですわ」
魅惑的な赤髪の美女セリシアに、白いローブを着た黒髪の美女マリワナが頷く。
「こいつらは私達が躾する。ではな」
「御機嫌よう」
二人は冒険者パーティーを回収して消えた。
シェルティアナの命令で、美男美女が各地で活動した。
そのおかげで風潮は収まり、逆に謎の美男美女の信奉者が増えたのは余談である。
「解せぬ」
シェルティアナはハードボイルドな顔をした。
(///ω///)♪