2話
小説書くってめっちゃ疲れますね。
いっそ感動的です。
まだヒーロー出てきません。あと3,4話かかりそうです。
ゴットン。着いたようだ。方角はたぶん家から見て南西。
それにしても4時間ぐらいかな?ずっと目隠しされてて耳の上がかゆいので助かった。早く外してほしい。
「うっせっ、ほいっ」
え、担ぐの?目隠しとってくれないの?
……これは怖いかも。がくがくするぅーもっと丁寧に運んでー!
「おい、階段きつくね?」
「だな」
「歩かせる?」
「だな」
あ、眩しい。
「おい、さっさと歩け」
「だな」
いや今 だな じゃないでしょ。しかもまだ眩しいのにムリだよ。どうせなら最後まで運んでくれてもよかったのに。
しかしたぶんここ影の根城的なものなのに意外と綺麗だな。ちゃんと屋敷の大きさに見合った内装をしている。長はやはり貴族か。
と、2階の巨大な扉が見えてきた。
「チーフぅ連れてきやした!」
「ノックは3回しろ。静かに入れ。何回言ったら出来るんだ?」
「だな」
あれ?中は小さく地味な部屋だ。小綺麗な壁紙に、書類の山。そこから声が聞こえる。
だがしかしそのチーフらしき男がついている机だけは彫り物だらけでその模様は・・・・・恐竜?スピノサウルスかも。兄貴が好きだったやつだ。
って恐竜!?ここでは見つかっていないはずだ。物心ついたと同時に記憶が戻った3歳からずっとこの世界について調べてきたが、そんな文献はない。なぜ?転生者があのお嬢様以外にもいるのだろうか?この屋敷の主人かまたは家具職人か。いずれにせよ話がひと段落までついたら聞いてみなくては。どうやって切り出そう?
「あ、おいお前ら、やっぱこいつは4階にあげろ」
「えーこいつが?ボスに会うようなやつじゃないっすよー」
「いいから連れていけ。俺も後から行く。」
「りょーかーい」
「おい、行くぞ。」
なんか方針転換したようだ。ボスに直接会えるらしい。なぜだろう?雇ってもらいやすくはなるし、スピノサウルスのことも聞けるかもしれないから良かったことには良かったのだが。気になる。何かやらかしただろうか?表情筋もほとんど動かさなかったし、猿ぐつわもまだついてるから一言も喋っていないぞ?
ふぅーむ。歩きながらだと考え事しにくいな・・・・・・・・・
あ、目玉だ。眼球動かしてた!だとするとあの部屋では机をずっと見ていたはずだ。やはり机に何か秘密があるのだろう。まあそれなら別に不安なことはない。むしろ好都合だ。
それにしても広い屋敷だ。それなりに高い身分であることは予想していたが、もっとヤバいやつかもしれない。でも身分差があまり感じられないのはうれしい。こんな所で働きたいと切に願う。
「おい、こんなか入れ。」
「だな」
「俺らの役目はここまでだ。よしっ訓練場行くぞ!競争だなっ。」
「だなっ」
行ってしまった。適当すぎないか心配になる2人組だな。
奴らはともかく、今が私の人生を大きく動かす時になるのは間違いない。ここでうまく話せれば乙女ゲームが始まる前に国全体を見渡せる影の一員になれる。できなければ隠遁の魔術を使えて、かつ根城を知ってしまった厄介者として消されるだろう。せっかく侵入してここまでご案内頂いたのだから、今失敗するわけにはいかない。
腹筋に力をいれて背筋を伸ばす。ノックは3回だ。
コンコンコン
「入れ。」
つまらぬことに、身体強化は使えないのです。
ラブコメって入れたのになのにラブもコメもまだ少なくてすみません。あと今回ジブリネタも入れ忘れました。次回は頑張ります。
読んでくださる方いらっしゃるかわからないけど来週と2月末は本業が繁忙期なので更新できないかもです。
後書きが支離滅裂で涙。




