【付録】 ゲストキャラクター紹介
園 里香
誕生日 大正41年11月4日
没年月日 修文20年7月13日
枚方京花の母方の曾祖母。
人類防衛機構の前身組織である人類解放戦線の母体となった、大日本帝国陸軍女子特務戦隊の将校。
突然変異した珪素獣のタイムスリップに巻き込まれ、修文4年9月15日の時代から、元化25年の現在に現れた(当時の階級は少尉)。
人類防衛機構極東支部近畿ブロック堺県第2支局に保護され、子孫である枚方京花少佐の身分証明を使用し、帰還までは枚方京花少佐として振る舞う事を余儀なくされる。
枚方京花少佐を17歳程度に成長させたような外見だが、枚方京花少佐よりもスタイルがよい。
枚方京花少佐よりも真面目で落ち着いた性格で、当初は堅苦しかったが、吹田千里准佐達と交流して打ち解ける事で、年相応の少女としての顔を見せるようになっていった。
枚方京花少佐の身分証明書に自身の名前がなかった事から、元化25年の時間軸では、自分が故人である事を察している(アムール戦争で戦死する事までは気づいていない。)。
だが、将来における自分の死は人類防衛の大命に殉じたためと自覚し、「自分の魂は防人神社の英霊として、元化25年の時代に生きている。」と、元化25年の時代で出来た友人達に笑って応じた。
和歌浦マリナ少佐に餞別としてつけられたニックネームは「リッカ」。
名前の由来は、ひらかたパークの前身となった香里遊園地の最寄駅である、香里園駅。
清山 恵
人類防衛機構極東支部近畿ブロック堺県第2支局の医官。
大日本帝国陸軍女子特務戦隊の軍曹に身を固めた姿で保護された枚方京花少佐の検査を行い、その正体が園里香少尉であると判断を下した。
岸辺 アヨミ
堺県立御子柴高等学校1年A組の一般生徒。
合唱部に所属。
県内の合唱大会で知り合った他校の男子部員と恋仲になり、休み時間にはスマホで頻繁に連絡を取り合っている。
名前の由来は、東海道本線岸辺駅と、同駅の駅番号であるA43。
羽倉 サキ
射撃訓練の教官を務めていた、特命教導隊の将校。
名前の由来は、南海本線羽倉崎駅。
鳥野 新太
堺県立大学理工系学域教授。
タキオン粒子を研究しており、人類防衛機構極東支部近畿ブロック堺県第2支局の「時空漂流者帰還作戦」を支援すべく、タキオン粒子加速器を提供した。
名前の由来はニュートリノ。
鳥野 美奈未
鳥野新太教授の娘。
第25回つつじ祭りの中で開催された「皐月の演武」を見物した際に、枚方京花少佐の居合斬りに魅せられた。
名前の由来は、大阪南港野鳥園。




