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別に死んでもいいんで、とりあえず寝ます  作者: ダンジョンマスターに俺は妄想でなる!!
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別に説明とかいいんで、展開早くしてもらえませんか?

よろぴく


 俺、ごく普通の魔人。15歳。去年成人を迎えた。そして、今日ッ!就職浪人を卒業する!


 魔人というのは、人間と唯一敵対している種族だ。魔法技術、武器性能、種族的スペック、ほぼ全てにおいて勝っている魔人が人間と互角の戦いを強いられているのは、人間の物量攻撃がパナイからだ。


 魔人はそこらにいる魔物と違い、知能があり、ある程度人の形を模していると魔人。知能があるが、御世辞にも人とは言えない形をしているのが魔族という住み分けがある。


 魔人の増え方は二通りある。一つが人間のようにS◯Xで生まれる子供と、魔物から進化してなる方法だ。勿論俺は前者。


 俺はあらゆる才能がなかった。特に酷いのが協調性が皆無だった。魔人の就職は才能で決まる。知識も、経験も才能に負ける。


 この一年で回った企業はもう300を越える。そして、一番やめときたかった企業しかなくなってしまった。その企業の名前が『魔王直属N(人間を)D(ダンジョンという)M(魔人)S(支配領域)K(拡張機で)C(ちょっくら)I(嫌がらせだ!!)D(大作戦)B(部隊)』。


 長いからみんなダンジョン社なんてよんでる。今日は入社においての仕事の説明とコアと呼ばれるダンジョンの心臓部との融合が行われる。


 集合場所(魔王城)に着いたみたいだ。門番さんがいるな、何処にいけばいいのか聞いて見るか。


 「あの~、すみません。ダンジョン社の説明会ってどこでやるんですか?」


 「ん?あっちだ、魔王城一階入って右のホールの扉の前に受付があるよ。後、ここ通る前にバッジ見せてもらえるかな?」


 バッジって何処やったっけ?ポッケん中に入れといたはず。


 「おっ!あったあったこれでいいですか?」


 あってよかった~


 「おうっ!それだ。いいぞー、迷うなよサキュパスなねぇさんが受付してるからすぐわかるだろうがな。」


 「ありがとうごさいます。」


 にしてもでかいなぁ魔王城。豪華絢爛と言う言葉がこれほど似合う場所は数少ないだろう。右って言ってたっけ。あれがサキュパスのかいつ見ても存在感あるな。


 「ここであってますか?説明会。」


 「はい。推薦状はお手元にありますか?」


 これのことか。『魔王直属N(人間を)D(ダンジョンという)M(魔人)S(支配領域)K(拡張機で)C(ちょっくら)I(嫌がらせだ!!)D(大作戦)B(部隊)』推薦状って書いてある紙切れだ。魔力を感じるから何か細工が施してあるのかもしれない。


 「失礼します」


 とサキュパスのねぇさんは推薦状を俺から受け取った。


 「『確認(コンファメイション)』ようこそ『魔王直属N(人間を)D(ダンジョンという)M(魔人)S(支配領域)K(拡張機で)C(ちょっくら)I(嫌がらせだ!!)D(大作戦)B(部隊)』へ!!それでは、後、五分程で説明会が始まりますので個の紙に書いてある席へ移動してください。」


 紙にはA-4とかかれており、座席表に縦軸が英語、横軸が数字になっている、例えるならExcelのような感じだろうか?英語はA~Fまで、数字は1~7なので、説明会に来る人は42人だと分かる。


 このダンジョン社をまとめあげるトップは魔王様で今代の魔王様はゲルカニッシュ様と言うノーマル型の魔人だ。このダンジョン社は収入水準以上、仕事環境自分次第、サボっても金貰える、これだけ聞くと物凄くいい仕事だと思うだろ?


 だがなそんないい話無いんだよ!!収入水準以上ってそりゃぁそうだろ。だって命かけてやってんだぞ!仕事環境自分次第、これもダンジョンを好きなように対価(収入)を払って改造できる。サボっても金貰えるは、運営サボってもいいよ?死んでも知らないからってやつだ。


 だからどれだけ聞こえのいいご託並べても人気が無いのは死ぬ確率が高すぎるからだ。現在ダンジョンマスターとして生き残っているのは驚異の4%!と無駄話をしていたら説明会が始まったらしい。


 「ladies and gentlemen!!ようこそ我がNDMSKCIDBへ!私はゲルカニッシュ・デボ、魔王と呼ばれる者だ。」


 中肉よ整った顔とその自信溢れる態度そして、彼の周りに漂う王者の風格。そして、何よりあの圧倒的なまでの威圧感。もし敵だったら絶対に「もうヤダ!おうちかえる~」と言っていただろう。


 「まずは、君たちの才能と恩恵を見せよう!」


 と魔王様が言った瞬間、目の前に現状の才能や、恩恵が表示された。


 「才能は平均が3で、最大10だよ。恩恵は4つあれば優秀じゃないかな?後、必要な才能しか乗ってないから。」


 俺の才能と恩恵は


 『武器<才能>』

 剣 2  弓 1  ナックル 1

 槍 1  弩 1  盾 1

 斧 2  鈍器 1 

 短剣 1 杖 2

 

 『魔法<才能>』

 火 3 火炎 2 黒炎 3 神炎 4

 水 3 仙水 2 極水 3 神水 4

 風 4 王風 3 死風 4 神風 2

 土 3 土石 1 幻鉄 2 永久 1

 光 2 神聖 2 神光 3 極神 0

 闇 9 暗闇 8 影神 7 極無 6 殲滅神 3

 時 2 時軸 2 

 空 2 空軸 2 空間 5 未来 2


 『その他<才能>』

 魔力成長度 9

 身体能力成長度 2

 成長速度 9

 支配 10

 運 8

 限界 9


 『恩恵』

 空間魔法の才能 闇系統の神子 膨大なる魔力 絶対なる支配 身体強化


 「Q&Aだよ。何かあったら言って。」


 早速聞いてみるか。


 「魔法の才能って何個表示せれればいいんですか?」


 少し悩んだ後、魔王様は答えた。


 「んー、大体10個位かな?因みに左にいけばいくほど強い属性だから。三つ目辺りが出てれば上等なんじゃない?」


 五つ目が出ているのは気のせいだろう。


 「ありがとうございました。」


 「いえいえ、それじゃ、みんな見終わったね?次にダンジョンコアの選択だ。」


 と魔王様が言ったとたん眩しい光た共に浮遊感が訪れた。


 視界が開けたとたん、そこは黒曜石に囲まれた場所だった。


 「皆準備はいいかい?」


 なんの準備だ!?この時だけは他の参加者?と心の声が一致したと思う。


 「『有効化(アクティベイト)』」


 両手を広げ、膨大な魔力を込めて発動したみたいだ。


 「コアと融合しますか?ってきてるだろ。それに承認してくれ。」


 俺の目の前にも「コア『悠久不滅天地限続』との融合を承認しますか?」ときている。勿論、承認。体に光が吸い込まれていく。


 

 




不定期更新なんよ

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