表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
貞操逆転世界で裏垢に性癖を呟いたら、クラスの美少女たちが〇〇してきた 〜俺の裏垢がクラスの美少女たちに監視されている件について〜  作者: 月城メロン
第1章 1人目と2人目の美少女

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

8/9

第8話 ホテルでなにをするの!?

 昨日は怖かったな。


 待ち合わせ場所にあるベンチに座りながら俺は昨日を振り返っていた。


 小野寺さん、やばすぎる。


 かりにも柏木さんの親友。


 なのに、あの表情。


 完全に柏木さんを挑発していた。


 これから柏木さんは小野寺さんとどうなるのだろう。


 想像するだけでゾッとする。


 同じクラスにいるから、邪悪な空気になったらこっちも気まずい。


 この世界は貞操が逆転している。


 元の世界でいえば男同士の喧嘩。


 俺は友達がいないから、喧嘩したことはないが、アニメとかでよく見かける。


 取っ組み合いの突付き合い。


 もし、柏木さんと小野寺さんがそうなったら俺は止めるべきなのだろうか。


 一応この世界でも男の腕力のほうが強い。


 止められなくはない。


 でも親友同士の間に介入するのはなんとなく良くない気がする。


 うーん。


 一旦このことを考えるのやめよう。


 それより、昨日の柏木さんと小野寺さん、凄かったな。


 あれは間違いなく眼福だった。


 パンツ越しに見えるあそこの形。


 ブラに包まれているおっぱい。


 それをふたりは自分で触っていた。


 下半身が熱い。


 思い出すだけで鼻血が出そうになる。


 今日はどんな顔して柏木さんに会えばいいの。


 ちょっと気まずい。




「おまたせしたかしら」


 顔を上げると、少し金色が混じっているように見える栗色の髪が視界に入った。


 柏木さんだ。


「ううん、俺も今来たところだよ」


 もちろん嘘だ。


 昨日は興奮して一睡もできなかったから、今日は早めに家を出たのだ。


「それじゃ行きましょう」


 昨日のことはまるでなにもなかったかのように、柏木さんはさらっと言った。


 逆らえないので、俺は「分かった」としか言えなかった。




 なるべく柏木さんの歩幅に合わせるように歩く。


 柏木さんの身長は女子の平均程度、小野寺さんよりやや低い。


 だからか、歩く速度もそんなに早くはない。


「どこに行くの?」


 俺ながら情けない。


 確かにこの世界の男女のデートは女性がリードするのが普通だが、前世の記憶を持つ俺からしたらすべてを女の子に任せるのは後ろめたかった。


「ホテルだよ」


「そうか、ホテルか。 ―――ッ!? ホテル!?」


「そうよ、なにか問題でも?」


 問題だらけだよ!!


 何がどうなってはじめてのデートがホテルになるわけ!?


「ちょっと待って、柏木さん! ホテルはさすがにまずいんじゃ――」


「安心して、《《私からは》》なにもしないから」


 そうか、それなら安心か。


 だとしたらホテルでなにするつもりなの?


 まさかカラオケとか映画でも楽しむわけじゃないよね……。


 しばらく歩くと、ピンクの看板が掲げられているいわゆるラブホが見えてきた。


「それじゃ入りましょうか」


「う、うん」


 入口に入って、辺りを見渡す。


 しかしどこを見ても受付の姿が見えなかった。


「こっちよ」


 柏木さんが指さしているのは液晶のタッチパネルだった。


「ここで部屋を選ぶの」


 なんで柏木さんはラブホにこんなに詳しいのだろうか。


 しかし、そう思っても俺には聞けなかった。


「入るわね」


「は、はい」


 おそるおそる部屋に入る。


 すると大きめなベッドが室内の真ん中に置かれていた。


 柏木さんはベッドに腰掛けてゆっくり口を開く。



「スカートを脱がして」



「うん、分かった。 ―――ッ!? えー!?」


「言ったでしょう? 《《私からは》》なにもしないって」


 いやいやいや。


 そういう問題じゃないだろう。


「早くして」


 俺がじたばたしているのにしびれを切らしたのか、柏木さんは催促してきた。


 おそるおそる柏木さんの腰に手をさし伸ばす。


 そしてチャックを外してゆっくりと下ろした。


「……っ!!」


 すると、柏木さんの脚を這うようにそれぞれ一本の黒い線が伸びていた。


 ガーターベルトの紐だ。


 ニーハイを履いてるから今まで気づかなかったが、柏木さんのヒップを包むように黒い布地がパンツを覆っていた。


 こくり。


 喉が独りでに鳴った。


「『ガーターベルトっていいよなぁ夢ある』って

つぶやいてたでしょ?」


 柏木さんはストラップを手で引っ掛けて離した。


 すると肌を叩くようないやらしい音が聞こえる。


「好きなんでしょ? ガーターベルト」


「す、好きです」


 緊張のあまり敬語になってしまった。


 それほど、ガーターベルトは俺の性癖のど真ん中だった。


「ねぇ、外して」


 言われた通りに柏木さんの紐とウエストベルトを繋ぐフックを外す。


 するとまるで解き放たれた猛獣のようにストラップがガクリと落ちた。


「上の方も脱がして」


 手をウエストベルトのほうに回してゆっくりと下ろす。


 柏木さんのニーハイを通って、足の方に落ち着いた。


 脱がしたガーターベルトを手に取り、俺はドキドキしていた。


 これからなにを命じられるのだろうか。


 それだけで頭がいっぱいだった。


「それじゃ」


 こくり。


「そろそろ始めようか」


 俺の首筋に両手を回して、柏木さんはベッドに倒れ込む。


 つられて俺も体勢を崩した。


 結果的に俺は柏木さんを押し倒した形になっていた。


「どう? 私の胸」


 柏木さんのおっぱいは大きくもなく、小さくもない。


 しかし、服越しでも分かるように綺麗な形をしている。


「そういえば綾人くんって胸についてつぶやいてなかったよね。もしかして嫌いかしら?」


 ぶんぶんと首を横に振る。


「ならよかった」


 そして――


 柏木さんは俺のあの《《つぶやき》》を言ってきたのだ。

【作者からのお願い】

この小説を読んで「面白い!」、「続きが気になる!」

と少しでも思って頂けたら、下の『★★★★★』を押して応援してくれると嬉しいです!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ