表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/17

北斗七星は困惑する 1

「なぁ、今日帰ったら何するよ」


「忘れたのかよ」


「何が?」


「今日先生の誕生日だろ」


「やっべその準備しなきゃなのか」


「---がみんなで歌おうって言ってただろ」


「なんて?車の音大きすぎて鼓膜消えたからもう一回言ってくれ」


「だから----」


前を見れば、施設の先生がいた。どうやら外で僕たちの帰りを待ってくれていたらしい。


僕たちの仲間の一人が駆け寄る。それにつられるようにして、僕も駆け寄る。


「おかえり」


そう言いながら先生がこっちに歩いてきてくれる。



仲間を通り過ぎて。



制服の中からきれいな包丁を取り出しながら



刹那。


僕のおなかは焼けるように熱くなり、


包丁の冷たさを感じ、


その腹と口からは赤い何かがあふれ出し、





そこで、僕は力を保てなくなった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ