6話 人間の勇者
ポオルスが十神の報告を聞いた後、その鎧をまとった魔族の背後にいる者の陰謀を考える、このとき聖神はポオルスに言いた
「ポオルス様、地上の神殿が建てられました。」
「では、私は環境を視察しに行こう。」
彼は鏡を通して地上の世界に着いた、到着後彼は少しがっかりした。
「なぜ結界がないのか、そうすれば誰でも侵入できる!」
聖神はすぐにひざまずいた。
「申し訳ございません、それは私の過失でした、ここは神界とは違うことを忘れで異なる種族がある、脅威があるかもしれない。」
「今度はいいけど、結界を開けば一般人は入れない。またこの神殿を隠す、このようにたとえ他の神ですとしても、肉眼と感知でもここの位置は分からない。」
「はい、できるだけ早くやります。」
この地上神殿は神界の神殿と変わらない、外郭の城壁が増えて神殿を守るだけだ。やがて結界がまもなく完了する時、背中に白いマントの鎧を着た一人の人間が入ってきた。
「ここにはいつ建物が一つ増えましたか?」
「君は何者だ、死にたくないならさっさと立ち去れ!」
「俺はただの勇者で、外を通っただけ、お前は?」
「私は君に答える必要はない!」
「お前は答えなくてもいい、しかし俺はお前には神の気配がかすかに感じられる、お前は神か?」
ポオルスは一言も言わずに彼を見ていた、この時あの人間の息吹が変わった、怒って言いた。
「お前たち神は絶えず俺たちに圧力をかけて、理不尽な要求を出して、俺たちを手のひらの中で弄ぶ。俺の親友もしたがって命を失った、だから俺はすべての神を殺すと誓った、彼らに代価を払わせる!」
「君の境遇に同情し、でも一部性格が悪い、権力を享受している神だけがこんなことをしたのだ。」
「今は何も言うのは無意味だ、すべては振り向かない、お前はここに葬れ!」
この瞬間この人間の勇者は全身の力を結集して聖剣に注入され、そしてポオルスに攻撃をかける。
「くらえ!」
『~諸世を救うの剣~神の堕落~』
一筋の光がポオルスに突き進む、彼は片手を伸ばして力を使うその光をさえぎる。その光が消えた後に、ただポオルズが少しも損傷は見がなかった。
「残念が、他の神ならこの一撃に負かされるかもしれない。」
あの人間の勇者は両足を地面にひざまずいた、彼はこぶしを握りしめて地面に打った。
「くそ!ごめん、俺はお前たちの仇を討つことはできない!」
人間の勇者が涙を流すのを見て、力が足りないと自分を責め続けた、ポオルズは言った
「私に君の痛みを終わらせよう。」
そして彼は力を使う勇者を氷に凍らせた。
「君が永遠に眠れるように。」
言い終わると彼を故郷に送り返した、ポオルスは無意味な争いを嫌って、血も見たくない、だから彼はずっと種族間の紛争に手を出さなかった。
「以前に加わった百神星は、彼らに神殿を守らせ、特別な許可を除いて彼らを神界に足を踏み入れてはいけない。」
ポオルスは聖神に言いた。
「はい、わかりました、結界もできるだけ早く完成します。」
(今回を経て、人間の存在価値を再考する必要がある。)
ポオルスは思った。