表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
二人の願望と苦悩  作者: 夜
1/53

英雄と罪人

むかしむかしある所に7人の英雄がいました。

ある人は多彩な攻撃を行い、ある人はひと振りで山を崩しました。

魔族の王を血肉に変えた戦士は言います。

「私はこの人よりも罪を冒した。これは断罪されなければならない。」と。

ある人は言いました。

「その罪を余は許す。それを許容するからこそ、出来なければそれは許す事にはならない。」

罪人は涙を流し、忠誠を誓います。

7人はそれぞれに忠誠を誓い、国を作り上げました。

あるひとつの目的の為、あるいは自身の贖罪の為。


「これがこの国の成り立ちと言われる物語だ。テストに出ると思うから覚えておけよ。」

教師は嫌味ったらしく言うと板書を直ぐに消した。

「せんせー。消すの早いです。」

教師はチラリと生徒を見るが気にも止めない。


所詮物語は物語。

それを構成するのは理想であり、国にとって都合がいいのだ。

それを生徒は解っていない。

そう教師は思う。


生徒は呆れかえり、窓から空を見上げる。

その空は太陽は雲に隠れ、光を遮った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ