『海中で泳ぐ、砂時計』・・・『死辺詩編の氷の詩集』から
『海中で泳ぐ、砂時計』・・・『死辺詩編の氷の詩集』から
㈠
砂時計は、海中で、息をしている。
砂時計は、まるで、泳いでいるか。
砂時計は、確かに、時を刻むので。
砂時計は、つまり、適切だと判断。
㈡
死辺詩編において、当然あるべき、困難は、海中で泳ぐ、砂時計が解決してくれるだろう。
ただ真っ新な心で、時間に向き合うのも、また格別である。
領域を理解すれば、砂時計は、所狭しと、泳ぐのを楽しんでいる。
いつぞやの、理解範疇に、時間が追いついた様だ。
㈢
まさに、死辺詩編の氷の詩集から見た、海中で泳ぐ、砂時計の、話なのである。