序:私は思った『WEB小説の宣伝ができる場所って減ったなぁ』─WEB小説宣伝支援サイト・サンクススクエアを作ったわけ─
まずは軽く挨拶から
サンクススクエアを作った経緯を少しづつ語らせて頂きます
ども、知ってる人も知らない人もよろしく。美風慶伍と申します。
SFアクション『特攻装警グラウザー』を長年ちまちまと書いております。なろうでは8年くらい、一番最初に書き始めた時からは数えると○○年くらい。年数だけは無駄に長くやってきてるわけですが、その間には色々な変化が起きてきます。
小説家になろう、と言うサイトについて言えば――
『作品の宣伝をするチャンスが徐々に少なくなっていっている』
――と言う事が挙げられます。
正直言ってねグラウザーを初めた頃は、ランキングサイトも宣伝掲示板を備えたコミニュティサイトも沢山あったんですよ。
メジャージャンルも、マイナージャンルも、本当に沢山。
でも、それらは現在、殆どが無くなっているか、残っていたとしても運営が放棄されているかのどちらかです。
そもそもネットでサイトを個人レベルで運営する場合、生活の変化や仕事の問題などで数年で限界が来ます。十年以上存続している個人サイトは、サイトの管理人が相当に努力をしてらっしゃるはずなのです。
なので、古いサイトが衰えると、新しいサイトがどこかで生まれて、作者と読者の交流は様々に変化していきます。そして、循環を繰り返して、WEB小説というメディアは進化発展してきた――
はずだったんですけどねぇ(困惑)
今、ほとんどの支援サイトは衰退しています。最盛期の5分の1もないでしょう。
昔は多大なアクセスを誇っていたNovelSearchもいつの間にかなくなってました。ドメインは通販業者に乗っ取られてました。
小説という性格上、他の創作系のランキングなどに間借りするわけにもいきませんし、第一、小説家になろうと言うサイトの作品を単独で登録を受け入れてくれるサイトはごく僅かです。
そして、人気ジャンルにはやがて著しい偏りが生まれ、読者も感想や評価を積極的には落とさなくなり、新規の作家さんは自作品を周知徹底するチャンスを求めて、悪戦苦闘することになります。
最近流行ってる、リツイートしてくれたら読みに行く――と言うのもその流れ。本当にみんな涙ぐましい努力を重ねているんです。無駄に歳を食ってる私としては『このままじゃまずい』そう想いました。そして1年をかけてあるサイトを創りました。
それが『WEB小説宣伝支援サイト・サンクススクエア』です。
CGIもスクリプトも組めない私ですが、それなりに頑張って創りました。これで少しでも多くの作品が多くの読者の目に止まるようになればと思っています。これから不定期にサンクススクエアの開設と運営にまつわる与太話を書いていきます。
これからもよろしくお願いいたします。
ζ
■D:美風慶伍
不定期に更新します。
以後よろしく
ζ
■D:美風慶伍
WEB小説宣伝支援サイト・サンクススクエア
http://toolbird.wixsite.com/narou-ouen