谷岡君との恋の始まり
ある日
バイト先に新しい人が入って来た。
その人の名は谷岡司
男の人は苦手だけど、なんかかっこよく見えた〜
ドキドキしながら、話かけた。
心臓が今にも飛び出しそうな感じ
一目惚れってやつかな〜
谷岡君は、そんな私の態度を見て
何を思ったのか分からないが
『遊びに行こう』と
誘ってくれた。
美鈴は、化粧もオシャレも知らない女の子だったが、
精一杯オシャレをして遊びに行く事にした。
『変な服』と
言われてしまったシュン。
初めての二人乗りバイク
『バイクに乗るの初めて』と
聞いて来た〜
私は
『初めてです』と言うと
『しっかりと俺に抱きついて』と
優しく教えてくれた〜
美鈴は、ドキドキしながら、抱きついた。
ゆっくりと走ってくれたので、怖くはなかった。
が…
バイクに乗るの初めてだから、カーブの時、
身体を起こしてしまい危なかった〜
『カーブの時は一緒に身体を倒さなあかん』
『バイクに2度と乗せないぞ』と
怒られてしまった〜
『知らなかったんだもん』
『ごめんなさい』と
誤った。
日も暮れて、辺りはもう真っ暗になった頃
谷岡君が『キスしよか?』と
言って来た。
男の人が苦手だった私は何処にいってしまったのか
『はい』と
言ってしまった。
そしたら、谷岡君が
『目を閉じて上を向いて舌を出せ』と
言われた。
美鈴は素直に言われるまましてしまった。
当然のごとくキスされた〜
『素直な奴やな〜』
『普通はしないよ』と
笑われてしまった。
俺達が付き合ってるのはバイト先の人には内緒だよ』
と言われた。
私達、いつ付き合ったのと思ったけど…
付き合ってるんだ〜と思った。
男の人が怖いと思っていた美鈴だが…
こうして美鈴の恋が始まった〜