表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/12

第2章・第2話「監視の迷宮」

島の深部に進むにつれ、漂着者たちは迷路のように入り組んだ廊下と扉に直面した。赤いドローンの光が霧の中で揺れ、どの通路も常に監視されていることを告げていた。


橘英里香は壁際に身を寄せ、小声で仲間に指示を出す。「行動パターンを読みながら進むわよ。ドローンに感知されたらすぐ撤退」


坂本陽一は端末を操作し、AIオメガの断片情報から最適なルートを割り出す。「監視網が変化している。島は俺たちの行動を学習している…」


高橋は影の中で身構え、周囲を警戒する。「一歩間違えれば捕捉される。互いの信頼が命を左右する」


ヴェラの光体が揺れ、冷静に告げる。「迷宮の各ポイントには過去の観測記録が残されています。解析しながら進めば突破率は上昇します」


漂着者たちは慎重に進みながら、互いの存在を確かめる。赤い光が揺れる霧の中、島の監視迷宮は静かに、しかし確実に彼らを追い詰めていた。


坂本は端末を握りしめ、仲間に低く告げる。「油断するな。ここからが試練だ」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ