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彼と私の物語  作者: 雨の日
カリネキア国の話

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19/24

世界が動き出す

その日、世界に衝撃が走った。

とある高名な学者が魔物についての研究結果を発表したからだ。


魔術師の協力を元に、魔力量の多い魔物を捕獲し収容。その側で家畜の豚を飼育する。すると1ヶ月ほどで豚に変化が現れた。目の下の辺りに亀裂が入り、膨れ上がると、そこに新たな瞳が現れたのだ。

変化を始めた豚を隔離収容すると、やがて豚は魔物へと姿を変えていったのだという。それは、影響したと思われる魔物から引き離しても同じであった。


このことから、爆発的に増加している魔物の多くは森や山に住む野生生物が元であり、強い魔力の影響を受けて変化しているとの仮説が唱えられたのだ。


それと同時に魔物の定義についての見解も発表された。

魔物は目が4つである、というのが現在の通説だ。しかし古い文献や資料によると、本来の魔物は実にバリエーション豊富な姿をしていたといい、目は2つのものがほとんどであったという。

魔物の変化と増加のターニングポイント。それがカリネキア国の“魔物の森”とされた。

数百年前に存在していたと記録される“異形の化け物”。目の4つある人型の魔物で、知性を持ち、人里に降りては家畜や人を食い荒らしていたと伝えられている。

当時の魔術師達による討伐作戦の結果、自身の半径数kmを焼き尽くし死亡したとされていた。

だか、生き延びていたとしたら?異形の化け物は徐々に力を取り戻しながら、配下の魔物を増やしているのでは?

知性を持った“魔王”は、我々の世界を支配しようとしているのかもしれない。




その衝撃の発表と時を同じくして。

世界中の国王や首脳が連名で1つの声明を発表した。



〘世界同時魔物討伐作戦〙



魔物の発生源とされている3つの場所。

カリネキア国の“魔物の森”

リビンア王国の“死の山岳”

サンラズ公国の“地獄の洞窟”


世界中の魔術師を集結させ3箇所同時に魔物討伐作戦を決行するのだ。


『魔物の森討伐隊隊長

 ギルバート・ダウンバード

 死の山岳討伐隊隊長

 アリア・ダーリンガム 

 地獄の洞窟討伐隊隊長

 コリン・ランヴァルド』


世界最高峰の魔術師を指揮役として、1ヶ月に作戦は決行される。

該当国の国民は、安全のために備えよ。近隣の住民は避難するための支援を用意している。

今この時も、魔物による被害は増加の一途を辿っている。


我々の世界を、繁栄を、守るのだ。




はじまりの魔物は、現実改変系SCPだと思う。知らんけど(思考放棄)。

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