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戦闘前
そろそろ終わりが見えてくる
柏木を下ろし、補給を受けた後
渡辺「ふう、やっと動けるな。」
副官「渡辺司令どの様に動きますか?」
渡辺「基本的にはレーダーなどで索敵、また航空機も索敵に当たらせろ」
副官「は!その後は?」
渡辺「敵は強大な艦隊を引き連れている。よって見つけ次第先制攻撃、その後味方がいるところまで戻り、戦闘と言ったところだ。」
副官「とりあえず、索敵に引っかかるまで待機ですね」
数時間後
副官「はい、はい、分かりました。伝えておきます。」
渡辺「何だった?」
副官「味方巡洋艦が敵艦隊を捕捉しました。」
渡辺「敵軍は来ているのか、距離は?」
副官「約120㎞先です」
渡辺は深く頷き、艦隊全体に低い声で号令をかける。
渡辺「各艦、戦闘準備! 敵との距離を維持しつつ、迎撃態勢に入れ!」
海面は静かだが、艦隊の鼓動は徐々に高まり、戦端が開かれるその瞬間を待っていた。
副官「到着時間は夜になります。海戦には間に合わないかと」
渡辺「いなくても、敵が来ていたそれだけが十分な報告だ。明日は全艦隊を引き連れての大海戦になるからな。いたら牽制だよ」
副官「味方巡洋艦から敵艦隊が港に戻ったとの事です。」
渡辺「……こちらも港に寄港だ。補給を整える」
副官「は!!」
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