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上陸態勢
年内には完結しない事が確定している作者です。
小隊長「全員上陸用意!」
兵士1「……本当に静かだな。敵の砲撃が全くない。」
兵士2「そりゃあ海軍さんが、土地ごと吹き飛ばしてくれたからな。
あの爆発、移動中の俺らからでも見えたぞ。」
小隊長「貴様ら、油断するな。奴らが完全に壊滅した保証はない。
上陸後は予定通り、第一線を構築する。
海軍の支援に感謝しつつ、すぐに前進するぞ。」
操舵兵「着岸! ハッチ開け!」
小隊長「全員進軍開始!第10師団、上陸開始!」
兵士1「敵影なし……本当に、前線が吹き飛んでいるのか。」
兵士2「見ろよ、あの塹壕。形が残ってねえ。
海軍の条約の余りが土地ごとえぐりやがった。海のカチューシャってやつ……冗談じゃなかったな。」
第1方面軍団長「……敵兵士が見えん。とりあえず、全員前へ進め! 第二陣のために海岸を確保するぞ!」
副隊長「隊長第二陣がもう到着しました。」
第1方面軍団長「今上陸したばかりだぞ!?早すぎだろ!」
通信兵「隊長同盟国経由で奇襲予定の第三陣も行動を開始しました。」
第1方面軍団長「作戦どうなっている!ええい!全員大急ぎで行進開始!我が軍も遅れるな!」
海岸には、急速に膨れ上がる味方軍の怒号が響き渡り、
帝国軍の進撃は、誰も止められない勢いとなっていた。
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