敵軍の混乱
対空砲でミサイルって落とせるのかな?
観測兵「……司令、海上に異常反応です。」
第12方面軍司令・ダラグ少将「異常?増援か何かか?」
観測兵「いえ……数が、多すぎます。
レーダー反応、10……いや、もっと。100隻以上近く確認。」
幕僚「100!?そんな艦隊規模、我が王国ではない、敵軍です!」
通信兵「司令! 沿岸警戒部隊より緊急報告!
[所属不明艦隊より、大量のミサイルらしき光点を確認]との事です。」
ダラグ少将「まだだ。相手の意図を断定するな。陸上部隊に射程は届かんはずだ。届いたとしても、ミサイルなら命中率は低いはずだ。うろたえるな!!」
観測兵「……司令、目視確認を得ました。
所属不明艦隊、全艦が攻撃動作へ移行。ミサイル発射を開始しています!」
ダラグ少将「全艦だと?待て、それだと!なんだこの光は」
通信兵「ミサイルです!敵軍の攻撃です!数が多すぎて計測不能です!」
幕僚「一斉攻撃だ……!こちらに迎撃手段は対空砲しかありません」
ダラグ少将の顔色が、初めて変わった。
ダラグ少将「……信じられん。まさか海から、これほどの、私は敵軍の技量を誤ったというのか、」
観測兵「着弾予測線――前線中央を直撃予定!司令、これは……!」
ダラグ少将「……全兵士に伝令。対空砲用意!!少しでも被害を減らせ!!」
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