作戦会議後半
次回、上陸作戦
柏木「改めて作戦としてだがまず、海上で勝たなければ意味がない、現在我が帝国海軍は戦艦 土佐、長門、陸奥、扶桑、山城、伊勢、日向、近江、駿河、紀伊、尾張、大和、武蔵、美濃、芙蓉峰を保有する15隻と航空母艦 信濃、冲鷹、加賀、千代田、千歳、大鳳、大鷹、天城、海鷹、瑞鳳、瑞鶴、神鷹、祥鳳、翔鶴、葛城、蒼龍、赤城、隼鷹、雲鷹、雲龍、飛鷹、飛龍、鳳翔、龍驤、龍鳳、江戸、倭を保有する27隻
に対して敵海軍は戦艦32隻、空軍8隻です。」
佐々木「敵艦隊との戦力は敵艦隊の方が戦艦17隻多く、空母は我が軍は19隻も多いか…」
矢谷「そういえば魔法範囲に農村部は含まれているのか?」
田仲「いえ、そのような話は聞いていないので、含まれていないかと」
矢谷「…なるほど、柏木後で計画書を送るから承認しといてくれ」
柏木「お前が何をやろうとしているかは大体察しがつく。実行するなら海戦と並行する形でやれ。海戦で負けた時の保険として放送できる。」
矢谷「了解」
福田「負けるのを作戦に入れるのは海軍としては何とも言えませんな」
佐々木「とりあえず、この後どの様に動く?」
柏木「では説明させていただきます。まず敵艦隊と帝国艦隊は艦隊数では同じですが質では帝国艦隊の方が大きいですが、正面衝突すれば、尋常じゃない被害を負います。なので、陸軍30師団でレスキンド公国に対して攻撃している敵師団を攻撃します。敵は公国戦線が崩れれば撤退か援軍を送らざるを得ません。敵艦隊は現地にいる部隊を助けるため、嫌でも海戦に引きずり出します。このタイミングで我が帝国艦隊を出撃させ、決戦を挑む形です。」
佐々木「レスキンド公国に対しての攻撃部隊は?」
田仲「約20万です。」
佐々木「勝率は?」
柏木「海戦は4割から6割ですね。陸上戦は8割ですね」
佐々木「幅が広いな、理由は?」
柏木「我が国は陸軍航空隊の援助もありますので、制空権が奪えるため有利になります。しかし、上陸作戦が失敗したら、敵艦隊が誘い出されず海戦時不利になります。ゆえに、最初の陸上戦で敵を海岸線から離し対艦砲を突貫工事で造ります」
佐々木「最初の攻勢が必要か」
柏木「はい。ここで敵を押し返し海岸線を奪うことが、すべての前提になります。海岸線を確保し、対艦砲陣地を構築すれば敵艦隊は援軍を送りたくても砲撃の雨を覚悟しなければならなくなる。つまり、敵は陸戦を支援するために海戦へ出る以外の選択肢がなくなるわけです。」
山下「しかし30師団を動かすとなれば、補給線の維持も戦場構築も一大事だぞ。」
柏木「承知しています。ですが、レスキンド公国は地形的に補給路を確保しやすく、またレスキンド公国は我が国の同盟国なので補給を円滑に行えます。そして我が軍の航空優勢も見込めます。陸上戦の勝率を8割と見積もったのもそこに理由があります。」
田仲「加えて、敵は防御魔法mijiroの効果を海と首都・工場地帯・要塞に集中させているので、前線の歩兵戦は通常戦です。地形を取れば確実に押し込めます。」
佐々木「……なるほど。海戦4〜6割、陸戦8割。海の勝率が低い理由はやはり敵戦艦の数か。」
柏木「それもありますが、最大の要因は敵艦隊を覆うmijiroによって遠距離攻撃が無力化されるためです。ミサイルは届かず、空爆も通らない。近距離に踏み込むにはリスクが大きい上、敵は32隻の戦艦を持つ。正面衝突となれば損害は甚大になります。」
佐々木「ふむ……最初の攻勢が、海戦の布石であり、全作戦の核心……ということだな。」
柏木「その通りです、総理。」
佐々木「よろしい作戦を許可する。そういえばこの作戦の作戦名は?」
柏木「…では海空陸捷一号作戦とします。」
佐々木「海空陸捷一号作戦か、いい作戦名だな。では全軍に伝達3回目の大戦争を始めようじゃないか!」
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