後日談
関東軍司令官南雲
大日本帝国内閣総理大臣佐々木
今回は主にこの2人しか出ません
佐々木「久しぶりだな、南雲君」
南雲「ええ、お久しぶりです、佐々木総理」
佐々木「まずは、ルナー教との戦争お疲れ様」
南雲「その言葉は戦争で亡くなった英霊にも届くでしょう。」
佐々木「して、聞きたいことがあるのでは?」
南雲「…今回の件も全て計画の範囲内だったのか?」
佐々木「……なんのことだか、私にはさっぱり分からんな〜」
南雲「1931年9月18日」
佐々木「……」
南雲「1931年9月18日、石原莞爾閣下の指導の下、満州事変を起こした。その際の政府は表向きには外交で解決しようとした。しかし裏では、移民から国家認定まで行った。」
佐々木「……」
南雲「中国が国際連盟に対して満州国建国を訴えた。その際政府は待っていたかのように、英米祖仏に対して、調査を依頼」
佐々木「……」
南雲「関東軍はこの後、満州国建国が認められず、政府も国際連盟から脱退し、中国との全面戦争に入ると考えていた。しかし現実は調査の末に満州国建国が認められた。その後は政府は満州国に対して全面的な支援を開始した。まるで全て計画通りの様に、今回のルナー教との戦争もラバウド王国との戦争も貴様の想定通りか?なあ?」
佐々木「……ははは!!これだから関東軍は頭がキレる奴が多くて困る!」
南雲「な!?」
佐々木「ああ、正解だよ!」
佐々木「肥大化する軍部、地震などによる昭和恐慌による圧迫される生活、増え続ける人口、果たして臣民はこの様な生活をしてた場合矛先をどこに向ける?」
南雲「政府…内閣か」
佐々木「そうだとも、当時の総理は解散間近とも言われた。しかしある土地に目をつけた」
南雲「満州か」
佐々木「当時の満州では重工業に必要な鉄から石炭までほぼ全て手に入った。また石油まで取れると考えられていた。そして増えた人口をそのまま移民させれば、生活もある程度楽になると考えた。その結果、君達関東軍が実行に移した、ただそれだけだ。」
南雲「では、関東軍が満州国の支配権を手に入れたこと、清王朝皇帝を満州国に即位させたこと。中国を含めた土地にアヘンを販売した事も想定内か?」
佐々木「1つ目は関東軍が起こした事だ予想はしていた、だが2つ目3つ目は完全なる予想外であった。」
南雲「聞いてて分かった。なぜ君達政府が理性ある皇道派と呼ばれているか」
佐々木「さて、これらを聞いてて君はどうする?」
南雲「我らは、陛下の為に動く。故に陛下を蔑ろにした瞬間に我が神兵は貴様らを潰し、この国を解放する、ただそれだけだ」
佐々木「ふむ、面白い、貴様ら狂犬に首を噛まれないように、その軍刀を跳ね除けよう。戦争では期待しているぞ」
南雲「安心しろ、我が軍は無敗の関東軍だ、そして臣民の英雄でもある、期待には応えてやる。では失礼する」
佐々木(果たして、政府はいつまで狂犬を鎖に繋げられるかな?)
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