作戦会議
投稿遅れてすみません。次は早めに出します。多分…
帝都東京・総合参謀本部作戦会議室。中央の作戦テーブルには、川と橋、要塞、中枢都市が詳細に描かれた地図が広がっている。三人は無言でそれを睨んでいる。
柏木翼「南雲総司令官、田仲機関長、ただいまより『皇威林灼』作戦会議を始めます。まずは状況確認から。」
南雲正治(関東軍総司令官)「構成12ヶ国、信仰による士気高く、騎士団10万人、農兵30万人。川を阻む要塞は重装備。教皇他幹部は、 渡った先の中枢都市に潜んでおり、迂遠かつ防御の要だ。また敵騎士団は川の先にいるため橋を渡らないと進軍は難しいだろう」
田仲誠也(東機関長) 「敵指導層の生体確保が最優先、夜間潜入による捕縛部隊の投入までに、要塞の防衛線は即座に崩壊させる必要があります。」
柏木翼「南雲総司令官、まず橋頭堡の確保と仮設補修を頼みます。航空隊と工兵隊を同時投入し、橋周辺の防御網を破壊。要塞包囲、同時にN機関を敵の包囲内に送り込みます。」
南雲正治「了解。150万人を3分割して、第一隊と第三隊は橋から離れたところで川を渡渉させ第二隊は橋を突破、その後第二隊が注意を引いてる間に第一隊と第三隊で敵主力と要塞を包囲殲滅する。このことから完全制圧までの時間は最短1ヶ月を想定している。」
田仲誠也「夜間に12名の精鋭部隊を中枢都市に降下・潜入させます。教皇および枢機卿確保が任務。武力制圧は最小限とし、短時間による行動が成功のカギとなります。」
柏木翼「作戦後半は構成国同時制圧です。航空爆撃で拠点・通信網・神殿を攻撃。アラナタ国の沿岸部隊と協調し、海陸から圧迫します。農兵の蜂起も心理戦で抑え込み、情報戦で分裂を誘導。」
南雲正治「う〜む、軍として最大懸念は農兵の30万人。地上での乱戦は避けられないが、橋頭堡の確保と要塞制圧が突破口になる、航空隊の集中火力と、アラナタ国の側面攻撃で殲滅体制を組める。」
田仲誠也「逃走経路と捕らえた教皇他幹部の搬送および拘束体制は確保済み。作戦失敗時の後退ルートや情報漏洩対策も含め、全手順をバックアップ可能です。」
柏木翼「では確認します。・・・これより三組の連携は絶対です。総司令官、進軍・包囲・殲滅。 東機関長、教皇他幹部の生体確保。その上で国際的に“慈悲ある勝利と演出しなから、和平交渉の主導権を握ります。大丈夫ですか?」
南雲正治/田仲誠也「了解。作戦にかかります。」
柏木翼「皇国の未来と臣民の平和のために、我らは戦争に勝つ。以上、作戦会議終了します。」
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