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⑩エッセイでランキングを駆け上がっても嬉しくは無い 寧ろ 虚しいという言葉を目にして
美味しんぼ 家族の食卓
を 観ながら
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……そも、ランキングを駆け上がれば嬉しいという価値基準そのものが、私には不明の心理ですが そうではない方々ばかりが占めているこの場所で、上記タイトルに挙げた言葉は、異様に映るでしょう ね
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私は、やっぱりそうだろうなぁ と思わず思ってしまいました(苦笑)
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小説を何よりも書きたい方々は、承認欲求の満たし方を小説がランキングを駆け上がること そのものに価値を置いているのでしょう
自らの尊厳の確立
……自らの感覚を綴ることを目的としている私のような人間はですね 書いたものを実際にロボットが読んでいようが、嘘であろうが、誰か読んでくれていると錯覚出来ていればそれで満足する程度には、自分しかないのですよ 自らの尊厳は息をすることそのものであるからです 書ける環境がそこに続き息を出来ていればそれでよいのです 求めることは自らの感覚を突き詰め、書き続けること 自分の答えを出し続けることのみ ですから 他者は関係ありません




