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青空坂上 3条線 ~ハツネとくるみの連絡帳~  作者: 中村千歳
終 章 7月2日、約束の日
68/69

終章-3

「どうだった?」

 なんか、すっごいあいにゃんらしい曲だね。

「作詞したのくるみちゃんなんだけどね」

 くるみちゃんのことはよく分かんないけど、あいにゃんと相性良さそうだなって。

「うん……」

 どうしたの?


「これ歌ってるの、くるみちゃんじゃなくてハツネちゃんなんだ」


 動画のタイトルをもう一度読んでみると、「ハツネアイ」って書いてあった。

 ハツネちゃんって、確かくるみちゃんのお姉ちゃんだよね?

「そうなんだけど……うん……ごめん」

 なんか、さっきから挙動不審だね。


「本当はくるみちゃんが歌うはずだったんだけど、事情があって歌えなくて。だから代わりにハツネちゃんが歌ったんだ」

 事情があって歌えなかった。その事情は、教えてくれないんだよね?

「その事情は、私たち3人だけの秘密」

 あいにゃんと、くるみちゃんと、ハツネちゃんだけの秘密。

「あと私のお姉ちゃんね」

 それだと4人だよね?

「そうじゃなくて、私、お姉ちゃん、くるみちゃん、ハツネちゃん。それで3人なんだ」

 なんか頭が混乱してきた。

「ごめんね、変なこと言って。でも、私たちはちゃんと知ってるから大丈夫」

 第三者が変なこと言ってごめんなさい。


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