表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
青空坂上 3条線 ~ハツネとくるみの連絡帳~  作者: 中村千歳
3条2丁目 ハツネちゃんが生まれた日
21/69

3条2丁目-3

 [side-HATSUNE]


 怜ちゃんと分かれて、3限の授業に向かう。

 くるみちゃん、ちゃんと歌えるのかな?ちょっと心配。


 私には、歌が好きな妹がいる。名前はくるみちゃん。

 中3まで歌を習ってたけど、事情があってやめちゃった。今は中学を卒業して、高校1年生。

 表向きには、そういうことになってるんだよね。


 怜ちゃんにも、あいにゃんにも、まだ話していないこと。

 本当は、くるみちゃんは存在しないんだってこと。

 私は一人っ子で、妹はいないんだってこと。


 学生証を機械にかざして、出席確認の処理をする。

 学生証に書かれた名前は、「星野ほしの胡桃くるみ」。


 私の本名は、星野胡桃。

 普段は「初音」で通ってるけど、正式な名前は「胡桃」。

 そして、私の中にいるもう1人の私。通称くるみちゃん。

 なんか面倒くさいことになってるけど、これが今の私たちなんだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ