第20話―マシロに帰る―
精霊人編ラストです
精霊人たちの森を抜け、マシロへの街道を歩いていく。
途中の道のりでやはり魔物には遭うが、倒していく。そう言えば、こいつらが森に一気に帰ったら大丈夫なのだろうか……。ふと思ったが、長老もいるし、まあ、何とかなるだろう。精霊人の魔法はすごいからな。
そうやって歩くうちに、マシロの街が見えてくる。初日は、半日ほどかかったが、今回は昼過ぎには着くことができた。
案外、近いんだな。マリーたちも、護衛とかつければ、日帰りで行けそうだ。その時の護衛は言っていたように、俺がしたいものだな。
そして、門の所に居る騎士に、冒険者の腕輪を見せて、俺は町の中に入っていった。特に寄りたい所も無いので、そのままギルドへと直行した。
「おう、今帰ったぞ」
受付にいる、マリーに声をかける。
「……あら、ムソウさん、おかえりなさい」
「ああ」
マリーは俺を迎えてくれた。
「……ホリー、寂しそうにしてませんでしたか?」
「これから、長老の補佐として頑張っていくって張り切ってたぞ」
「そうですか。……ムソウさん今回は本当にありがとうございました。私たちの故郷を守ってくださって」
「俺はワイアームを倒し、ロイドを斬っただけだ。今後のことはあいつらがやっていかねえとな。もちろん、お前らも」
「ふふっそうでしたね。……さて、報酬なんですが……」
「ああ。先にエリーのところへ行かねえとな」
「はい。お願いします」
俺はいったん、エリーのところへ行った。
「あ、ムソウさん!」
「おう、素材の査定に来たぞ」
「はい。ではこちらへ……」
エリーはそう言って、俺を倉庫へと案内した。
「集落のこと、ホリー姉さんのこと、いろいろ聞きました。本当にありがとうございます」
「ハハっ、礼なら、もうおなかいっぱいだ」
「……ホリー姉さん、昔から私にはすごく甘くて、心配してたんですけど、大丈夫でした?」
「ああ、そういえばエリー「たん」って呼んでたな。いつでも私の味方だって言っててうれしかったようだ」
村でのホリーの様子を伝えると、エリーは若干、困ったような、照れたような感じになる。
「そ、そうですか。ホリー姉さんは本当に私をかわいがってくれましたからね。もちろん今でも大切な姉です」
「それは何よりだ」
俺はエリーの言葉に笑った。
「さて、一応ワイアーム30体分とヒュドラの素材はすでに預かっています。ほかに何か査定に出すものは残っていますか?」
「ああ。ちょっと待ってくれ」
俺は道中に倒した魔物たちを出した。
「こいつらも大丈夫か?」
「あ、はい。お預かりしますね」
「査定にはどれくらいかかりそうだ?」
「え~と、……この量なら少しお時間をください」
「分かった。俺はロウガンのところに居るから、また、声をかけてくれ」
「はい。わかりました」
ひとまず、魔物たちをエリーに任せた後、俺はロウガンのところへ向かう。途中、リリーに会った。リリーも俺に礼をしてきた。そして
「困ったことがあったら、ムソウさんも私たちを頼っていいのよ」
と、言われた。
……リリーから初めてまともなことを言われた気がする。さすが俺の倍近く生きている女だ……。
リリーに別れを告げ、支部長室の戸を叩く。
「冒険者ムソウだ」
「おお、入れ」
戸を開けるとそこには、ロウガン、リンスと騎士がいた。
……あれ、この騎士、何か見たことあるなあ。
「おお、ムソウ殿か。こんなにも早く会えるとはな」
俺のことを知っている?
……あ! 思い出した。旅立つ前に俺に騎士団のことをいろいろ教えてくれた男だ。確か名前は……
「……コウカン殿か」
「ああ。今日は支部長に用事があってな」
俺の問いに、コウカンはそう答えた。
「ほう、知り合いだったか。道理で……ムソウ、ここの師団長であるコウカンはお前の話を聞いてから、ずっと心配してたんだぞ。さらにはワイツ卿に直談判し、お前の処断を待つようにと、説得もしてたんだ。よく感謝しておけよ」
「そうだったか。一度会っただけの俺にそこまで……」
「全くだ。心配したぞ。つい、こないだ会ったばかりの男に逆賊の疑いだからな。
だが、俺は実際、お前という男を見た。
その時に感じた。お前はそんなことをしでかす人間では無いとな。
だから、ワイツ卿に直談判したが、杞憂だったみたいだな」
「いや、それでも……嬉しいよ。ありがとう」
俺はコウカンに頭を下げた。それを見てコウカンは俺を差し、ロウガンに言った。
「ほら、ロウガン殿、このような御仁が逆賊だなんてとんでもない話でしょう?」
「まあ、そうなんだが、コウカン、こいつは一人でワイバーンを狩る男だぞ。何か起きたら、俺はもう心配で心配で……」
「……確かに。ムソウ殿。今後は軽率な行動は慎むようにな」
俺はコウカンの言葉に素直に頷く。コウカンはそれを見て、納得したようだ。
そして、俺たちに別れを言って部屋を出ていった。
「……このような御仁か……。俺はコウカンこそ騎士の鑑のような男だと思うがな」
「まあな。あいつが居るから、この街の住民も安心して過ごせていることを俺たちは常に思っていないとな」
ロウガンはそう言った。コウカンは、自分たちは騎士だからこの街を守る責務についていると語ったが、コウカンはそれだけじゃなく、守りたいから守っているというように見える。
コウカン、この借りはきっちり返すぞ。
俺はそう心に誓った。
「……で、コウカンの話って?」
「ああ。お前も関係することだからな。伝えておこう」
ロウガンはここら一帯の地図を出して、説明しだした。
「ワイアームの大量発生により、住処を奪われた森の魔物たちは、この荒野に追いやられた。俺たちも帰りの道すがら、何度か遭遇し対処した。そして、何種類かは森に帰っていったようだが、まだこの周辺には魔物が多くいる。今後は、調査隊を組み、現状を把握しようと思う」
ロウガンは地図を指さしながら説明していく。確かに、俺も今日の帰り道に何度か遭遇したが、森に帰っていったといっても、まだ、住み着いているようで、数は多かった。ましてや街道に現れるほど多いとなると行商などは危険が多いからな。
「今後、ここら一帯の討伐依頼も増えると思うが、覚悟していてくれ」
ロウガンは最後にそう言った。
「分かった。俺も報酬にこだわらず、そういった依頼があれば、進んでやるとしよう」
「……やっぱり採集依頼や護衛依頼は苦手か?」
「やれと言われればやるが、進んでしようとは思わないな。戦うことが俺の人生だったからな」
「そうか……」
ロウガンはそうつぶやき、地図をしまう。
「お前がそう言うなら仕方ない。だが、戦うことだけが人生じゃない。そのことはきっちり肝に銘じておけよ。今回は偶然が重なり、お前や精霊人たちは無事だったんだが、本来ならお前の軽率な行動で一つの村が滅びるところだったんだ。そこはちゃんと頭にいれとけよ」
「ああ。わかってる。……あ、それで聞きたいことがあるんだが」
「ん? なんだ?」
俺は精霊人の村の一件以来、考えていたことを言う。
「上級、もしくは超級以上の魔物を討伐する依頼があれば、優先的に俺に伝えるってことはできないか?」
「ああ~、やっぱりその考えに行くよな。師匠の言った通りだ」
俺の言葉にロウガンは面食らっていた。
「ん? サネマサの奴がなんか言ってたか?」
「おお、俺と師匠の話は聞いてたか。まあ、そこはいい。師匠曰く、「あいつは、強い。この世界の人間に比べると桁外れにな。たぶん今後も強敵と闘うことを求めるだろうが、その時はお前、ちゃんと協力しろよ」ってな。ずいぶん悩んだんだが、その方が良いか。大体、そんな依頼があっても誰も受けねえからな」
「助かる。もちろん普通の依頼もこなすから、そこは安心してくれ」
「あいよ」
そう言ってロウガンは深くため息をした。
その後、ロウガンには俺の今後について話をした。サネマサも、領主も俺の力についてはすでに理解した。ということは、ウィニア、つまりギルド、騎士団も俺のことについては把握したという状況になったわけだ。
悪い言い方をすれば恐らく、目を付けられることとなった。というわけで、今後は、今回のように、依頼に付随して、何らかの揉め事がある場合は、それを伝えてくれ、とロウガンに言った。
コウカンが言ったように、軽率な行動をこれからも俺は起こすかもしれない。依頼に絡む余計なことは、前もって聞いていた方が俺もうまく立ち回れるかもしれないからな。ロウガンは少し渋った顔をしたが、承諾した。
「政治絡みで辛いと思うが、わかってくれ。さっきあんたが言ったように、俺も勝手な判断で余計な揉め事は起こしたくないからな」
「ああ、分かった……が、伝えたとしても、お前はなんかまたやらかしそうだな……」
俺も正直、敵を斬るということに集中したいからな。そういうのはごめんだ。だが、上級、超級の魔物にはそういうことがあるかもしれない。念を押して伝えとく。
……と、その時、戸を叩く音が聞こえる。
「査定部門の者です。ムソウさん、査定が終了しました」
「おお、終わったみたいだな。じゃあ、ロウガン、俺は金を受け取りに行く」
「ああ。……っと、そうだ。預かっていた鎧の修復と強化は済んでいるらしいから受け取ってくれ」
そういや、そんな手紙を見たな。修復なんてする箇所あったかな。まあいいや。
俺はわかったと言って、エリーのところへと向かった。
「お待たせいたしました。こちらが今回の売却金と、査定受け取り票になります」
「ああ、ありがとう」
エリーはいつものように売却金の入った袋と、受け取り票を渡した。
さて、どんな感じかな?受け取り票を見ると、
ワイアームの爪 360個 銀貨 180000枚
ワイアームの鱗 30体分 銀貨 15000枚
ワイアームの牙 30体分 銀貨 15000枚
ワイアームの翼膜 60枚 銀貨 30000枚
ワイアームの肝 30個 銀貨 15000枚
ワイアームの皮 30体分 銀貨 30000枚
魔鉱石 5個 銀貨 500枚
オウガの皮 5体分 銀貨 5000枚
オウガの肉 5体分 銀貨 5000枚
と、記されていた。
「ワイアームの素材は銀貨一体分で一律銀貨500枚、オウガは一律銀貨1000枚です。ワイアームよりも強いですからね。ゴーレムの破片には微量の魔鉱石が含まれていたので買い取らせていただきました。こちらは1個銀貨100枚です。そして、合計金額が銀貨295500枚です。そのまま銀貨でお渡しするのは難しいので、今回は金貨295枚と銀貨500枚になります。」
そう言って、袋の中を見る。確かに、金貨も見える。持ち運びやすいな。マリーに両替頼まなくて済みそうだ。
さて、あとは依頼の報酬だな……っと、忘れるところだった。
「エリー、ロウガンから鎧は預かっているか?」
「あ、そうでしたね!少々お待ちくださいね!えーっと……」
そう言って、エリーは奥の部屋から出てくる。しばらく経った後、エリーはギルドの解体職人統括のドワーフ、ギリアンとともに戻ってきた。
「おう! 待ってたぜ。ヒュドラも狩るとはな。大したもんだ」
ギリアンはそう言ってガハハ!と笑った。そして、俺の前に手に持っていた、鎧を置いた
「これには、ヒュドラの素材を使わせてもらった。金の方は査定額からすでに引かれてある。残りの素材はウィニアへと行った。そういう話でまとまった、とロウガンが言っていたが大丈夫か?」
「ああ、問題ない」
正直、そのやり取りは知らないが、ヒュドラの死骸は、もともとウィニアへの献上品として出すつもりだったからな、俺にとって支障はない。むしろその素材で鎧を強化してくれるのはうれしいことだからな。
「なら、いい。もともとのワイバーンの鱗の鎧にヒュドラの鱗を組み合わせてみた。聞いた話だと、ワイアームが素体となったヒュドラらしいからな。うまく嵌まったみたいだ」
ギリアンの出してきた鎧を見てみる。赤、黄、青の鱗がちらほら見える。あの女に化けてたワイアームのものだな。たしかにこれらはヒュドラの鱗で間違いないようだ。
「……そして、その鎧には、物理攻撃耐久性向上(大)がついている。ある程度の近接攻撃なら防げるはずだ。そして、ヒュドラが龍言語魔法によって生み出されていることから、魔法攻撃耐久性向上(小)がついている。初級魔法程度のものならびくともしない」
と、ギリアンは語った。いいものを作ってくれたもんだ。魔物を素材に使った武具にはこういった性能があるという。俺の戦い方だと、物理攻撃からの耐性はうれしいものだ。なにせ、俺も敵に近づいて攻撃するのだからな。遠方への攻撃技もあるにはあるが、ここだという時には敵に近づかないといけない。これは便利だ。
一方、魔法攻撃に対する耐久性はよくわからないな。何せそういう攻撃をされたことないからな。一度試す機会が要るな。
なにはともあれ、ギリアンはいいものを作ってくれたみたいだ。
そして、その鎧は、俺が持っていた前の世界からの鎧に、鱗を張り付けて作っているらしく、大きさも丁度いい。どういようかと悩んでいた鎧だったが、こうやって新しく使ってくれたギリアンに頭を下げた。
「今回も仕事が早いな。礼を言うぞ」
「いや、こちらこそだ。また珍しい仕事ができたからな」
再びギリアンは二カッと笑った。
「……さて、もう一つ渡したいものがある。それがこれだ」
そう言って出してきたのは俺の着ているものとよく似た着物で、黒い衣と袴のような物だった。ただ、木綿や麻で作ったものと比べると光沢があり、布というよりは何かの皮をなめしたようなものだった。
「これは?」
「お前さんがワイアームを狩るって聞いたときから作りたかったものだよ。出る前に言ったろう? イイものを作るって」
ああ、そういや言ってたな。あれはここで朝飯を食べていた時、ギリアンと初めて会った時だな。
「コイツはワイアームの皮をなめしたもので作った。鱗は無論成長体のワイバーンのほうが強いが、皮の強度はそんなに変わらない。さらに言えば、ワイアームはまだ成長前の状態だからな、柔らかいんだ。ゆえに、こうして服飾ものに加工ができる。
……あんた、持ってる着物はそれだけだろ? 偶にあんたを見るけどいつも同じ格好してるからな。そう思って予備を作っといた」
そういって、持っていた着物を広げる。大きさはたぶんぴったりだぜと言ってきた。袖を通してみると、確かに今着ているものと同じような感じだ。違和感はない。
「ありがとう。早速鎧ともどもつけてみるよ」
と言って、俺は受付の隣にある小部屋(冒険者たちが新しい装備を付けるのに使う部屋)に入り、鎧を付けて、着物を着て出る。
「おお、俺の見立ての通りぴったりだな」
「よくお似合いですよ、ムソウさん」
と、二人は言った。
鎧の方は、前と同じくらい重さだ。動きに支障はない。着物の方も、皮の割に硬くなく、むしろ柔らかくて動くには支障はない。
俺はそのまま無間を抜いてみる。うん。抜くまでの動作、抜いてからの動作、今までと同じようにできる。これも、問題ないな。ただ、服の方は、やはり若干蒸れるみたいだ。寒冷地はいいかもしれないが、温暖な地では熱いかもしれないな。
「動きに関しては問題ないが、やはり少し蒸れるな」
「皮だからな。そこはしょうがない。すまねえな」
「いや、礼を言おう。いいものを作ってもらった。今、着てるやつは洗うのに一苦労だからな。」
「どういうことだ?」
「返り血だよ。洗っても洗っても出てくるからな」
「おっかねえなあ。まあいい。そいつは水分をはじく加工もしてあるから、幾分かましになると思うぜ」
「それは助かるな。では、遠慮なく使わせてもらう」
そう言ってギリアンに頭を下げた。ギリアンはちょっと照れたようになって、またガハハハッと笑う。
しかし、ふと、俺の背負っている無間を見ながら首を傾げた。
「そういや、お前のその刀、どうやって背負っているんだ? 紐とかついていないだろう?」
どうやらギリアンは、無間がどうやって背中についているのか気になるらしい。
俺は、頷き、衣の上を脱いだ。そして、肩に掛けている皮の帯を見せてやる。
「こいつの背中の部分に強い磁石をつけてんだ。だから、上から無間がくっつくようになっている」
「はあ、なるほどな。しかし、それだけと擦れて痛くならねえか?」
「最初はそうだったが、もう慣れた」
そうか、と頷き、ギリアンは面白いこと考えるなあと感心しながら、奥へと消えていった。
さて、査定も終わったし、報酬を受け取るか。
俺はマリーに査定受け取り票を渡した。
「ありがとうございます。ムソウさん、ではこちらが依頼報酬の銀貨2500枚です」
マリーは俺に銀貨の入った袋を渡す。
「さらにですね、ワイツ卿、サネマサ様から特別報奨金をいただいております」
「特別報奨金?」
「ええ。まず、ワイツ卿から、領地の危機を救ってくれたとの感謝とともに、金貨10枚が、サネマサ様から、俺に勝った褒美だとして、金貨30枚が届いております」
ワイツ卿のは、ありがたいな。あれだけの問題を起こしたにもかかわらず、報奨金まで出してくれるとはな。ありがたく受け取ろう
問題はサネマサの分だ。「俺に勝った褒美」ってなんだよ。まあ、あいつは武力で名を轟かせたいって言っていたやつだからな。そう言ってるやつに勝ったんだ。……ならいいか。遠慮なくもらっとこ。
「わかった。ありがたく、受け取ろう。……これで何もかも片が付いたな」
ふと、ここ数日を思い返した。初めての単独での依頼で、最初は精霊人たちからすごく嫌われていた。そして、この世界で初めて人間に殺意を感じ、俺も嫌な気持ちになったが、ホリーに出会って、ワイアームを倒し、結果として精霊人たちを救って、仲良くなった。さらには戦ってみたいと思っていた“武神”とも戦い、交友を育み……短かったし、余計なことをしたなあなどと思ったこともあったが、結局はいい経験になった。
「ええ。これで、すべて解決です」
マリーもそう言った。故郷のことだからな。さらにはホリーのこともあってか、いつもよりもなんとなく落ち着いたような雰囲気だ。
「では、ムソウさん。また依頼を受ける際には声をかけてくださいね」
「ああ」
そう言って、俺はマリーと別れ、ギルドを出た。上を見上げると映るのは広い空だ。精霊人たちの森は大樹で出来ているからな。こんなにも大きな空は何だか久しぶりな気がする。
ホリー達、上手くやっていけるかな。ふと、そんなことを思ったが、まあ、大丈夫だろう。精霊人の魔法はすごいからな。
そんなことを考えながら、マシロの街を歩いていった……。
次回から新章始まります。
改稿ついでに、ムソウさんの刀を背負っている事情を加えました。
今まで(2020年6月現在)、ゲームとかでも見られる不思議な力と自分に言い聞かせ、誰かに聞かれても、そう答える予定でしたが、今回、そういうことにして落ち着きました。
元ネタは、FF7です。




