1/534
第0話―序章―
太古の昔、神族、鬼族、人族が大地の覇権を求め争っていた。
神族は龍を、鬼族は魔物を、人族は精霊を味方にそれぞれ三つ巴の戦を仕掛けていた。
のちに“100年戦争”と呼ばれる戦である。
戦いが熾烈さを極めたころ、人族の長、シンラはある一人の鬼族の娘と恋に落ちた。
それは鬼族の長、閻魔の娘だった。
これにより人族と鬼族は共闘、神族と龍族を打ち破った。
……その後シンラと閻魔の協定により、大地は人族、精霊族、魔物族の物となり、神族と鬼族はそれぞれの住処へと帰っていった。
これにより長きにわたる戦争のあと人族は大地に住むことになった。
それから長い年月が経ち、この世界……人界に一人の男が降り……
ドサッ!
――落ちた。




