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第16話「企業アイドル爆誕」

ギャラクティカネットワークに広報部が新しい部門を立ち上げた。宣伝工作の一環としての提案に許可をだしたものが、形になったのだ。


「可愛いが……」


アイドルを起用しての、心理面からの掌握とアピール戦略が目的、であるらしい。アイドルの口アイドルの目線から、六六工廠の存在をファンを通して伝えるというものなのだが……私の想像以上にアイドルは、アイドルをしていた。


「大丈夫なのでしょうか?」


ベルベルが眉間に皺を寄せていた。


「権限は与えている。好きにやらせてやれ。考え抜いた結果なのだ。やらせてみて、限度を超えていれば周囲が止めにかかるよ。私の立場からは、ゴーサインを出す以上の口出しはしない」

「そうですか」

「アイドルは嫌いなのか?」

「我が六六工廠の宣伝が、媚びすぎているように感じるだけです」

「気難しい職人連中と同じことを言うな。気持ちはわからなくもない。少しな。だが新しいものにも挑戦させてやれ。あれはあれで、上手くいくかもしれないしな。失敗するかもしれないが、それはやってみなければわからないことだ」

「むぅ」


唸るベルベルに、私は微笑みをこぼしていた。


「君がアイドルになるというーー」

「ーー冗談はやめてください」


六六工廠にアイドルが産まれたが、どこでこれを聞きつけたのか、グリンチとエルドラの連中が興味しんしんだ。疑似餌としてではなく、偶像としての象徴がどうのこうのという研究対象にしたいそうだが、そうか、連中は女王階級社会だからな。

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