姉が姉なら、妹も 01
家族愛を持て余す。
草木も眠る丑三つ時、家の住人達が寝静まった深夜。世闇に紛れて移動する少女が1人。
「待たせたな」
そう、朱里(変態)である。
「ふふふ、おっといけない。心を、心を鎮めるのよ…そう素数を数えるの、興奮するのはベッドに入ってから…今は私の能力を最大限に引き出す為に今はCoolになるのよ」
昼間は失敗したけど今度は失敗しないわ!!膝枕が無理なら今度は添い寝よ!!
お姉ちゃんが、部屋に戻った後も地下室で時間をつぶして待った甲斐があったわ、私以外は全員寝たみたいね!
まずは、聴診器を扉に当てて扉の中の様子を窺う………よし、寝てるわね。
「カチャリ………うへへ」
音を立てない様に扉を開ける。一度眠ったお姉ちゃんが途中で起きる事は滅多にない。胸を揉みまくったりしたら流石に起きちゃうけど、気配を消せば隣に寝ても気付く事は無い。
「すーすー」
へへへ、よく寝てる…コレなら滅多な事じゃ起きないわね。
「失礼しまーす(小声)」
うへへへへへへへへへうぇはいひふうへへうっひょ、ハァハァ。…ふぅ、ファーストミッション成功よ、続いてセカンドミッションに移行よ!。
「更に失礼しまーす(小声)」
パジャマを脱がす、水色ストライプの下着を穿かせてそれに合うブラを付ける。これがセカンドミッションの内容。
心を鎮め息を殺して、指先に神経を集中させパジャマのボタンを外していく…1つ…また1つ…。
「ハァ…ハァ……ゴクリ」
「う、うーん…」
おっと、いかん。少し興奮してしまった。
冷静に…冷静に、急いては事を仕損じる。起きる心配はないと思うけど、一応気をつけないと。
「zzz…」
あとは、脱がすだけ…そーれ、右腕を袖から抜いて…次は左……よし、上着ゲット!!
次は、ズボン…ふふふ、替えのパンツは…っと、お!あった、うへへへへ。
集中、集中、集中。事は一瞬で終わらせる!
「ふギュッゥ!」
おっと!、ちょっとミスったか……だがズボンとパンツゲット!
「う~ん……むにゅむにゅ…zzz」
うん、全然大丈夫だった、まぁ当然よね!お姉ちゃんだもの。
これで、セカンドミッションも完了。多少のミスはあったけど全然平気、問題無し。
これよりラストミッションに移行します、内容は普通に添い寝そして明け方お姉ちゃんが起きる前に撤収。
色々しちゃったけど起きる前に撤収すれば全然問題なし、お姉ちゃんが勝手に勘違いしてくれる。
さて、私も寝るかな…明日の朝も早いし。じゃあおやすみ~…。
姉が姉なら、妹も、残念。




