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幼馴染みな彼にはバレバレです


現実はやっぱり甘くなかったですね。


「で、結局彼氏とは別れるつもりなんだね」

「…はい。そうです」

「ふぅ~…叶は多分だけど僕をその企みに加えるつもりだと思うよ」

「そうなの?」

「いや、そうなの?って多分だって言ったよね、叶に聞いてよ」

「はーい」


そういえば叶遅いなぁ。

もうご飯も片付けも終わっちゃったよ。

お菓子でも作って待ってようかな?

あー、望いるし荷物持ちにして買い物に行くのもいいかも。

そうだ、あそこの棚動かしたかったんだっけ。

人手が必要だからいるうちに手伝って貰うのもいいかな。

でもなー、望貧弱そうなんだよなー。

どうみても女の子にしかみえないよ。

身長も叶と同じくらいだから170ないはずだしなぁ。


「ねぇ、麗ちゃんやっぱりさ、絶対失礼なこと考えてるよね」

「えー?」

「身長とかこの容姿のこと結構気にしてるんだよ、僕」


バレてる!エスパー!?

でもさ、だって可愛いんだよ!

生まれてくる性別間違った?ってくらい。


「麗ちゃん?」

「うん?」

「麗ちゃんって隠し事しようとすると無表情になるよね。ポーカーフェイスってやつ?逆にバレバレだよ?口数も少なくなるよね」


な、なんですとぉー!

ポーカーフェイス完璧だと思ってたのに!

なんでバレてるのー!

逆にバレバレっていつも私どんな表情してるの!?


「僕位麗ちゃんと深い付き合いしてたらそれぐらいバレバレになるよ」

「ほ、他にはなんかある?」

「うん!えっとねぇ~…嬉しいときは両手を握りしめてうつむいちゃったり、辛いことがあったときなんかはパニックで大きな独り言を喋ってるのに気づかなかったりとかとか~」


叶、早く来ないかな…

いつまでこんな恥ずかしい思いをしなきゃいけないの!?



夏休みが終わってしまったため、週1、2回の更新となります。

多分、週末更新になると思います。

なるべく時間を見つけて早めに投稿してくつもりではありますが、期間が長くなる可能性もあります。

トロトロとですが、完結までよろしくお願いいたします。

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