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ここ、私の部屋
「あれ?」
「あ、おかえりー」
実家にある自分の部屋には先客が居ました。
なんか普通に馴染みすぎじゃありませんか?
小さい頃はよくここで遊んでたけどその頃とは内装も全く別物ですし、や、というかその毛布押し入れの奥のほうにあったと思うんですけど…
ま、叶だしいっか。
「ただいま?」
「外寒かったでしょ?本格的に冬になってきたからね。コート脱いだらこっちおいでよ。暖いから」
「あ、うん」
ここ、私の部屋だよねー?
「ねぇ、麗佳。今度一緒に警察行こうね」
「警察?なんで?」
「だってストーカーされてんでしょ?」
「ストーカー……」
叶が言っているのは確実に彼のことですね!
でも、そんなに大袈裟に表現する程のこととは思えないのですが?
「あんた甘いこと考えてるでしょ。放っておけばまた痛い目見るわよ」
「んーでもね、耐えられないことないんだよ?それに計画では振ったら終わりだったでしょ?」
「本当にお人好しねぇ。まぁ、それなら保留にしておいてあげるわ」
やれやれといった風に叶は手を振りました。
「ありがとう、叶」
「なによいきなり」
暖かな気持ちのまま夜は更けていきました。
あ、あれれのれ?
おわ…終わらせます!(; ・`д・´)




