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もうなにがなんだか…
「ちょっ、泣かないでよ」
「うっ、うぅぅ」
嫌、あの、勘弁してください。
どうしたらいいのか分からずオロオロしてしまうではないですか。
体は動かせないので視線だけですが。
「ごめん。ぅ、うれしくてっ」
「はぁ!?」
え?嬉し泣きなんですか!?
意味がわかりません。
「何が嬉しくて泣いているの」
「ひっく。あ、あの…」
「何で恥じらうの!?」
「え、あの、そのぉ」
ひぃぃぃぃ。
なんでしょうか物凄い悪寒を感じます。
この先を聞いてはイケナイ気がします。
「ご…」
「麗佳のあんな冷たい声聞いたの久しぶりでその、つい嬉しくて」
えぇと。
彼を止めようとしたのですが、間に合わなかったみたいですね。
なんだか凄く変態チックな言葉を聞いた気がするのですが、空耳ですよね?
え?空耳じゃない?
「ごめん!俺、変態なんだ!!」
あー、すごいカミングアウトを受けました。
「それで?」
それで私にどうしろと!?
ん?海くん?
「変態だと?」
海くんの目が一瞬光った気がしました。
「今すぐ別れろ!!!」
うん。
そうなりますよね。
でもね、海くん、おねーちゃんにも作戦ってものが、ってそうでしたね。
作戦。
あれって結局どうなったんでしょうね。
失敗ですよね。
うーん。
どうすればいいのでしょう。
次回もとんでも発言続きます。




