味方に腹黒をつけましょう
「叶!私復讐することに決めたから!」
「え、あ、うん。とりあえず話を聞こうか」
決意をしてから数時間後、なんともベストなタイミングで来た幼馴染みを巻き込むことにしました。
彼女の名前は丸岡叶。
双子の弟をもつお姉様だ。
とても面倒見の良い叶はふわっとしていて可愛いを詰め込んで出来ましたって感じ。
一部では聖女様って呼ばれてるらしい。
魔女って呼ばれてる私とは正反対だね!
容姿は悪くないはずなんだけどねぇ?
んとまぁその実とてつもなく腹黒なのだけど外面が完璧すぎて気付いている人は本当に親しい人達だけ。
腹黒さに気付かないで近づいて返り討ちにあった人は数知れず(南無)
それでも腹黒ってばれない叶は凄いと思う。
とりあえず、これ以上ない強力な味方だよね!
「はぁ、だいたい理解したわ。浮気野郎を成敗したわけ」
「うん!もぉ我慢するの止める。だから協力して!」
「協力するのはいいわよ。で?最終的にはどうしたいの?」
「どうって?」
「やり直すのか、別れるのか、それによってやり方も変わるから」
「こっぴどくふってやりたいかな」
即答だ。
その答えに叶は不敵に笑うと
「じゃあまずは服を買いに行きましょうか」
と言った。
「ちょっ、これ露出が多すぎるよ!」
「あんたは綺麗系だし無駄に色気があるからそれくらい出した方がいいのよ。次は靴ね」
「ヒール高いよ!今すぐこけそう!てか絶対無理!!」
「運動神経いいんだからよほどのことがない限り大丈夫でしょ。メイク道具も新調しましょう」
「ねぇ、派手じゃない?」
「そう?素材の良さを引き出してると思うけど?」
ぜ、全部買わされちゃった…
叶には敵わないなぁ(遠い目)
叶曰く私の魅力を一番に引き出すためらしい。
あ、そういえば作戦の内容聞いてないや。
叶は身内にとことん尽くします。
「麗佳に仇なす者?消せばいいよね」
うん、ワラエナイナァ…




