第一話 ⬛︎⬛︎竜、誕生
興味ない方は読み飛ばして下さい。
みなさん初めまして、モリアと申します。
初投稿です。
この作品は8章完結で、本編7章、間章1章で制作しています。
実はまだ、1章1話しか書いておりません。設定自体は何年も前から制作しており、完結まではある程度のストーリーや設定は存在しています。ですが、私は筆が遅いので書いては消してを繰り返して投稿出来てないので、さっさと投稿するために、1話だけ書いて投稿します。
その為不定期投稿です。仕事で忙しくなかったり、やる気があれば書きます。完結までの設定は考えてるのである程度長い目で見てくださると助かります。
他にも、設定だけ考えて書いてない作品が沢山あるので、プロットを1章毎に書いたら1話ずつ書いて即投稿しようと思います。
あまり世界観や設定の説明が本編で長すぎてもアレだと思うので、戦闘が重要なシーン以外は短めだと思います。
なので、最初の数話は短くても許してください。
後、誤字脱字、設定の矛盾や説明する為のシーン不足があった場合、書き直す場合があります。最新話に書き直す話と、シーンを明記しときます。
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《⬛︎⬛︎の⬛︎⬛︎である⬛︎⬛︎による⬛︎⬛︎への⬛︎⬛︎》
《⬛︎⬛︎された⬛︎⬛︎の⬛︎⬛︎を⬛︎⬛︎の⬛︎へ⬛︎⬛︎させます》
《完了、⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎》
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人知れぬ深い森、そこには、無数の卵があった。周囲にある卵を見守る様に、怪物が見守っていた。蜥蜴に似た屈強で厳つい面、蝙蝠の羽に似た大きく雄大な羽を持つ四つ足の怪物、所謂竜がいた。
そして、その中の卵から新たな竜が生まれようとしていた。
主人公視点
(不思議な感覚だ...
最初に、自分が今から生まれるであろうという確信。そして、竜として誕生するであろうという知識。
まだ生まれてないはずなのに、ある程度の自我があり、未だ生まれてないという自覚がある。
それに、誰かに自分が竜であると思わされてる様な感覚...)
ピキ、ピキピキッ
『グギャアー』『ギャァギャァ』『グルルルルルルル』
卵から生まれ落ちたそれは、周りの雛達と同じ様に産声を上げた。
泣き止むと、その竜は周りを見渡す。
快晴で昼間だと分かる青い空、遠くに見える砂漠、手前には背の高い木の森があり、視界の端から端に砂漠と森の境目が続いている。
森の中には点々と火山の様な黒い山が点々と見え、ふと下を見ると、木の上に網の様に枯れ蔦を敷かれた巣があり、自分たちはその中で生まれたことがわかる。
周りの卵は全て割れており、卵から孵化したのは自分が最後だった様だと悟る。
ふと、頭に響く声の様なものが聞こえる。
『⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎』
気付かなかったが、音の方向を見ると親らしき竜が何か話しかけてるのが見える。
もう少し周りを見渡すと、近くにはには同じくらいの存在感を持った竜がおり、2匹で会話をしている様だ。
『⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎』
『⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎』
バサッバサッ...
会話を終え、そうして直ぐに2匹はどこかへ去っていった。
少しボーッとしていると、いつの間にか自分の中に竜についての知識がある。その知識によると、竜は生まれながらにして自分達の種族についての知識があるらしい。
そして、自身は翼竜であり翼竜は親が育てず雛だけで生活する。親は族長として存在しており、その群れの活動には基本干渉せず、献上品等は貰う様だ。
この巣には30匹翼竜がおり、10匹が既に体が成長している。基本的に雛は1メートルから1.5メートル程の全高で、成長した個体は2〜3メートル程の全高だ。個体によっては5メートルまで大きくなるらしい。この巣の個体は自分以外は成長しているのが確認できる。
雛は最初に自身の卵の殻を食べ、体が安定したら序列決めをするらしい。
自身の殻を食べてみる。口に入れるまでは明らかに硬そうだったが、入れてからは蕩ける様に口に馴染んだ。そして...
自身の体が熱くなり、成長を確信する。
『グァァァァァア!!!!』
咆哮と共に体が肥大化していく。体の高さは2.5メートル程に体の太さは50センチメートル程、翼の長さは片方2メートル程度、周りの個体と比べて平均的なシルエットではあるが、体は2分の1程度の太さ、翼は7割程度の長さしか無いが、翼は周りの個体よりも分厚く、面積は大きい様だ。何より、周りの個体は赤色であるのに対し、自分は骨の様な灰色である。それに、自分はこの巣の平均的な体の大きさよりは、少し小さい様である。
『グギャア!』『グルル』『グァァア』
『⬛︎⬛︎⬛︎』『⬛︎⬛︎⬛︎』『⬛︎⬛︎⬛︎』
鳴き声と同時に、言葉のようなものが聞こえる。よく聞いてみると、
『タタカエ!』『タタカエ!』『タタカエ!』
言葉を放っている様だ。その声と同時に、目の前に2メートル程の個体が現れる。周りを見るに、群れの中で1番小さな個体がだ。この個体と戦う様だ。
『グギャア!』
『グルル』
最初に動き出したのは相手の竜であった。頭を振り回し、空を飛ぶ鳥より速い速度で突進して来た。それに対し自分は、本能的に戦い対への意識が高揚していくのを感じる。足に力を込め、翼を大きく広げた後、相手の噛みつきに合わせて翼を重ねた打撃を相手の頭に食らわせる。そうすると、相手は衝撃で少し後ろに吹っ飛び、腹を上に見せたまま鳴いた後、その場から逃げる様に離れる。
『グギャア!グギャア!』
バタバタバタバタ!
『ツギハオレダ』
『グルル』
次に出て来たのは、先ほどよりも少し大きい程度の大きさの竜である。この竜が言葉を放ち、先程の竜に言語能力がなかった所を見るに、先程の竜は少し成長が遅い個体だったのかもしれない。恐らくだが、序列の低い順に戦っているのだろう。
次の相手の竜は空を少し飛び、襲って来た。先程の戦いで体の動かし方を少し学んだ為、飛んできた竜の頭を翼の先にある脚で掴み、地面に勢いよく叩きつける。地面に頭がめり込み、周囲にとても大きな衝撃が響き渡る。しかし、相手の竜はまだ戦意が残ってる様だ。脚を叩きつけて来て、鉤爪で引っ掻いて来た。抵抗する勢いが弱いため様子を少し見ると、先ほどの頭への衝撃でフラフラしていて、限界の様だ。私は気合を入れ、大きく息を吸い、
『グルルルァァァァア!!!!』
威嚇するための咆哮を放った。そして追撃をしようと身構える。しかし、相手はその咆哮で意識を失った様だ。
そしてその後も序列を決める戦いは続き、序列は17位になった。
序列20位を超えると、明らかに自分より大きく強い個体も多く、息吹や咆哮を使いこなし、空を縦横無尽に翔ける個体も多くなってくる。
流石に自身は空を自由に翔ける程とまではいかないし、息吹は煙を巻き上げる程度、咆哮はそこそこ威力があるが、上位者には聞かない程度しかない。その為17位で序列は確定した。
序列には意味があり、
族長0位 所謂王、絶対的命令権を持つ
幹部1.2位 精鋭の管理階級
精鋭3〜10位 族の管理階級
兵士11〜20位 餌を集めたりする兵士階級
眷属21〜30位 所謂奴隷階級、上に絶対服従
何とか奴隷階級は脱した様だとホッとする。持っている知識によると、奴隷階級はいつ死んでもおかしく無いらしい。
⬛︎⬛︎の生み出した⬛︎⬛︎を止めるという⬛︎⬛︎があるのにここで死ぬ訳には行かないのだ。
『グルルルァァァァ!!!』
その後直ぐに、精鋭に呼ばれた。
『兵士、コイ』
『餌ヲ集メテ来ルノダ』
本格的に生きる為の戦闘が始まる様だ。
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???視点
辺り一帯に高く暗い緑の葉が生えた木の森、暗く薄暗い深い闇の奥に生物の影が見える。
そこには瀕死の黒い竜と、それを見下ろす白い竜が居た。
白い竜が吐き捨てる様に言葉を言い放つ。
『目障りな黒竜め...さっさと狩場と獲物を引き渡せばいいものを...何が『分かった、狩場は譲ろう。だが、我らが狩った獲物だけは持ち帰らせてもらう』だ!我らが言い放つ言葉に少しでも逆らうとは!生意気な黒竜め!お前達!近くの黒竜を狩り尽くしてしまえ!』
『ハッ!』
『了解!』
『承知!』
そして一帯の黒竜は狩り尽くされた。
その白き竜は考える、目障りな黒竜をどうすれば見なくて済むか、どうすれば憂さ晴らし出来るか、そして結論を出す。
(ククク、そうだ、黒竜を滅ぼして仕舞えばいいのだ...我がイゴーラの名において、黒竜達を滅ぼして仕舞えばいいのだ、他の光竜達にも同じ考えの者達もいるだろう...あの枯れ枝共も支配して侵攻してやる...ククク...)
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???視点
暗い洞窟の中、黒い竜達が話している。
『それで、我が部族の黒竜の死体が多数あったと?』
『はい。それに近くに白竜の鱗があった為、恐らくは白竜達に殺されたものかと。それに、あまりに一方的に殺された死体もあった為、上位種である光竜も居たかと。』
『......そうか...報復だ...報復してやる...!!!近くの月竜の部族に協力を求めよ!我がイズの民に手を出した事、後悔させてやる...!!!』
『ハッ』
月竜の族長、イズは考える。まだ若く、戦いの才能もあり、成長すれば上位種である月竜に至れたであろう黒竜達の事を。
(許せぬ、決して許せぬ!!天竜の部族にも協力を要請するしかない!)
設定解説
竜
完全無欠の生物として作られた生命体。最初から知性や知識を持ち、強く成長が早い。主人公は翼竜という種族に生まれ、赤色の竜は火の翼竜である。翼竜の族長は上位種であり、天竜という名前の様だ。
下位 翼竜 黒竜 白竜 ?? ??
上位 天竜 月竜 光竜 ?? ?? ??
息吹
口から放つ、所謂レーザービームや火炎放射
特殊な喉袋がある
咆哮
衝撃を伴う大きな声
基本的に肺から放たれるが、息吹の様に特殊な喉袋から放たれる場合もある。
翼竜
空を飛ぶのが得意で、色んな属性の翼竜がいる
黒竜
黒色の竜で、地上でも空中でも戦うことのできる夜魔法を使う竜。
空中戦闘性能は翼竜と黒竜は変わらない。
白竜
白色の竜で、空中戦闘が得意な光魔法を使う竜。
翼竜や黒竜よりも空の戦闘や広域戦闘が得意。




