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メーデー・メーデー・  作者: ありくらげ。
2章転校生狩り
11/18

10:リトvsテータ

「【ABNOTEMPO(アブノテンポ)RALITY(ラリティ)】!」(一時的で完璧に求めた異常)

「【NEGATE(二ゲイト)】!」(取り消してやる!)

身体が一瞬軽く感じた。


リトの能力によるダメージ無効化を取り消したのを感覚で理解した。


「オラッ!」

僕はリトにそのまま突撃して顔面に一撃のパンチを決めた。


「いっ!」

リトはこの戦いでの初めて痛みを負った事に一瞬動揺を隠せない顔になった。


「なんや!何が起きたんや…!」

リトは殴られた頬を擦りながら、再び2歩、3歩と下がろうと足を回そうをしてた。


「こいよ、弱いんだろ?」

そう言いながら1歩1歩とリトに近づく。


「舐めんなや。うちやってやる時はやるんやで!」

リトは煽られた事により怒りを隠せない表情で声を荒らげた。


リトはデコピンの構えをし空に4、5回放ち、空砲のような塊を僕らに目掛けて飛ばしてきた。


1発、2発と避けていったが、3発目が肩にかすり、少し肩の服が破けた、その時よろけてしまい、4発目は確実にあたり後ろに思いっきり吹き飛んだその瞬間、自分の後ろを微かに緑の何かが飛んでく行くように見えた。


パッと前を見るとリトは手のひらをこちらに向けていた。

吹き飛んでく身体の先にはナキアが居ることを思い出した。


リトの表情はニヤニヤしたまま、再びデコピンをする構えをした。


「テータくん!!」

後ろから来るナキアは真っ直ぐ吹き飛んでいる僕の身体を支えるための構えをしていた。


「ぐあっ!!」

何が起きたわからず後ろから来る痛みのままに身体は前に飛ばされて、前のめりに倒れた。


「あぁ、お嬢さん。その子には近づけんで」

リトはそう言って、デコピンの構えをナキアに向けて空に放った。


僕は傷だらけの身体を無理に起こして顔面に空砲が当たり、そのまま再び後ろに頭を持っていかれて行った。


後ろにいるナキアを体は否定するように前に吹き飛んだ。

確信した、これはリトの能力が原因だ。


「お、気づいんたんか?早いなぁ、若者」

ニヤニヤしながら倒れてる僕に語りかけてくる。


「ナキアに…対して、人との…距離を制限…したんだろ…。」

声を絞り出しながら、自分の考察をボヤいた。


「ご名答やで。まぁわかったところでその身体じゃなんも出来へんよなぁ」

服がボロボロになり顔面から転けたりしたからか、擦り傷だらけの顔面を見ながらマリンキャップの下から見える見下したような目と、何も出来ない現状に床に八つ当たりしか出来ない。


「悪魔の仮面を被れば…。」

後ろからナキアのぼやきが聞こえた。


その声には確かに震えてる。


「や…めろ…ナキア…!」

出ない声をかすらせながら禍々しいヤギの仮面を持ち、僕の前に立とうとするナキアの足を止めようと手を目の前に差し出しても


「バチンッ!」

謎のバリアのような空間で弾かれてしまった。


どうにか、しないと、悪魔の力を使わせてしまうと、せっかくナキアの能力を取り戻したのに、このままじゃ永遠にまた使えなくなってナキアは退学になるかもしれない。


必死に頭を回した結果僕は1つの思考にたどり着いた。


どうにでもなれ!!


「【ABNOETER(アブノエター)NALITY(ナリティ)】!!」(永久的でランダム的な異常!!)


目の前がバチンッと電源を切ったテレビのように途切れた。

ありくらげ。です

感想、ご質問受け付けております。

ストーリーに干渉しない程度の質問にはお答えします。

ではまた。

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