神域の花、戀ひ巡る盈月
憲貴歴三十八年。神々の住まう神域『神都・輝ヶ國』が存在する島国『天津原』――人と神が交わる天津原の中央、帝州に住む蓬生胡音は、神霊の力を封じる『神禍』の能力を持つ蓬生家の長女として生まれた。だが、低級霊すらまともに祓えない彼女は家族からいとわれ、小間使いとして日々を過ごす。そんな中、神都より一柱の神が蓬生家にやってきた。月にあるとされる黄泉比良坂の長、月黄泉――彼は役立たずの胡音を「娶る」ために訪れたというが……。
幻想的な和風世界で繰り広げられる、人と神のラブストーリー。
※不定期更新
※本文の無断転載・引用禁止
※レーティングは念のために付けています
幻想的な和風世界で繰り広げられる、人と神のラブストーリー。
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第一章 月の光は誰がために
1-1.逃げるが勝ちと申します
2025/06/11 17:17
1-2.外堀を固めろと申します
2025/06/11 20:02
1-3.無駄などないと申します
2025/06/12 07:17
1-4.愛い娘であると申します
2025/06/16 07:07
第二章 月の館、常世の都にて
2-1.釣り合わないと申します
2025/06/18 07:07
(改)
2-2.神霊吸い取ると申します
2025/06/26 17:17
2-3.神饌を作ろうと申します
2025/07/07 13:13
2-4.みじめ過ぎると申します
2025/07/10 13:13
第三章 月の輝きはいっそ冷酷に
3-1.デェトしようと申します
2025/07/19 20:12
3-2.笑みが浮かぶと申します
2025/08/02 16:16