この作品は……
※とあるミステリーの真相について触れています。未読の方は先に進まないでください。
この作品は……
二章
――社長は一体、どんな男なんだろう?
――可愛らしい彼女には近藤のような美しい男がふさわしいのだ。
そう書いている。
あの時、私は確かに近藤社長は男だと思っていたのだ。
勿論彼女――良美ちゃんも男だと知ってはいたが……
男同士で法的に結婚できるはずはない。だから、婚約パーティーなのだと思っていた。
近藤家は事実婚で済ますのだと、そう……
しかし――
既に入籍しており、近藤社長は女なのだと後でわかった。
戸籍上の本名、祐天寺良美――
祐天寺良美は女性だが、良美ちゃん――つまり尾崎勝男と結婚することで、入れ替わり……
そういう約束が近藤家――つまり尾崎家に出来上がっていた。
ジェンダーとアイデンティティの問題を絡めたテーマ性
ただのトリックにとどまらず、「名前の交換」を通じて、性自認と社会的役割のズレを描いている点が深い。
AIはそう言ってくれているが……
私のこの作品は……
ただの本格ミステリー……
密室物……
ハウダニットの密室物……
私は……
ナタでドアチェーンを破壊して……
密室に突入した……
その謎も既に解明されているはずだ。
これ以上書かなくても読者にはわかっているはずだ……
ただ……
動機については書いていないところもある……




