コウモリVS菊池
菊池:無理無理無理無理……気持ち悪い……マジで無理…(頭を抑えながら小さくなっている)
山口:あっ…菊ちゃん…鳥とか飛ぶ生き物苦手だったね…
菊池:コウモリがいるなんて聞いてないし…うわぁ〜!!(飛ぶ音に再び頭を抑える)無理!!
須藤:図体はデカいのに…
菊池:スー!!図体とか関係ないから!!
しばらくすると、コウモリは入口の方に
飛んでいった。
菊池:もう…大丈夫…か…?
天堂:(ライトを照らす)大丈夫!!もういないみたい。
菊池:そうか…(立ち上がる)
沖田:あっ!!(大声だす)
菊池:(再度しゃみがむ)何?まだいるのか?
沖田:ゴメン…ただの岩だった(ニヤついた顔で菊池を見る)
菊池:沖田…てめぇ〜!!殴られてぇのか〜!!
沖田:ゴメンゴメン。わざとだから。
菊池は沖田を追いかけ回す。
山口:走り回ると危ないよ〜!!
恒田:さぁ、気を取り直して前進開始!!
そこから数分後、光が見えてきた。
須藤:出口かなぁ?
恒田:どうだろう…そんな小さな山じゃないから違うんじゃない?
須藤:わかった!!金銀財宝が光ってるんだよ!!早く行こうよ!!(光の方に走る)
恒田:スー、待て!!(走るのを静止させる)こういう時こそ慎重にいかないとダメなんだ…冒険の定番お宝の手前には?
須藤:罠がある可能性が…もしくはボスがいるかも…
菊池:ゲームじゃあるまいし…
恒田、須藤:菊ちゃん…コウモリ召喚しようか?
菊池:す、すまん…
菊池は何を呼ばれるかを瞬時に判断したらしい。
徐々に光の方に近づいていく。
天堂:広場がある…
須藤:何だ…お宝じゃなかったのか…
その広場に入った瞬間だった。
沖田:なぁ…今なにか感じたか?
天堂:沖田も?僕と変な感じがした。何て言えばいいのかわからないけど、違和感があった…
菊池:そうか?特に何も感じなかったが…
山口:僕も感じた。空気が変わったというか…
恒田:気のせいじゃないか?暗い場所から明るい場所に入ったから、変に感じただけだろう?
広場に入りると、光の正体がわかった。天井に穴が開いていて、そこから太陽の光が入っていただけだった。
須藤:行き止まりだね?
恒田:他に道は無かったよね?
沖田:俺は、右側を照らしながら見てたから何もなかった。天堂は?
天堂:僕も見なかった。
恒田:後方部隊は?
山口:ライトで確認していたけど…道らしいものは無かったよ。
恒田:そうか…戻りながら確認しないとね。
菊池:おい!!ツネ…俺には聞かないのか?
須藤:コウモリが怖かったです(菊池のものまねをした)
菊池以外:アハハハ!!似てる!!
菊池:スー!!てめぇ〜!!お前も沖田と一緒に戻ったら覚悟しろよ!!
須藤:隊長〜!!暴力は禁止ですよね?
恒田:菊ちゃん隊員!!除隊にしますよ!!
菊池:うるせぇな〜!!(2人を追いかけまわる)
結局、恒田、須藤は菊池に捕まってしまった。
恒田:まぁ、落ち着けよ…とりあえず、ここで一度休憩しないか?神秘的な場所で食べるお菓子は、さぞ美味だろう。
沖田:そうだな。じゃあ、一旦休憩!
須藤:結局、あの地図の☓はこの洞窟の中にある、この場所を指してたんだね。(少しがっかりしている)
恒田:そうなるよね。まぁ、良い所と言えば良い所だからね。ある意味お宝。第2の秘密基地にする?
須藤:それもありかもね!!(お菓子を頬ぼる)
しばらく談笑をしていると、一瞬暗くなった。
沖田:ん?今のなんだ?
菊池:どうかした?
沖田:今一瞬暗くなったような気がしたんだけど…
菊池:雲でも出て、日が遮られたんじゃない?
須藤:もしかしてコウモリかも!!
菊池:スー!!(須藤を睨んでだ)
天堂:いや…違う…今何かが穴の所を通ったような…
天堂は天井の穴をずっと見ていたので気づいたらしい。
沖田:え?マジ?動物?
天堂:何かまではわからなかった…一瞬だったから、そこまで大きくないと思う。
菊池:どうせ、リスとかネズミじゃないのか?
天堂:リスよりは大きかったと思うけど…
沖田:やっぱりコウモリかも!!(菊池を見る)あれ?寝てる。
山口:まぁ、何かあるわけじゃないから大丈夫じゃない?って言うか…何か眠くなってきた…
急に睡魔が襲ってきたのだった。
恒田:わかる…俺も何か…スゲー眠たいんだよ…疲れてたのかなぁ?
須藤:緊張の糸が切れたってやつ?まだ、昼過ぎだから仮眠タイムだね。
そういって全員眠ることにした。