表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Fortune-teller2  作者: marimo
37/68

クラスメイトは正直1

 カロンさんの話題がクラスで出た。例の占いコーナー、起きて見かけた子が話をしだして、何人かが言いたい放題し始めた。面白くない、一般論ばかり、内容が薄い。そう言う感じで、好評ではない。

 みんなから離れてから、怜奈ちゃんから、

「視聴率ってどうなの?」と聞かれて、首を振った。チグちゃんの回は良かったみたいだけれど、後は良くはないらしい。

「そうなんだ。わかる気もするね」と言われてしまい、

「え、見たの?」と聞いた。

「一応。真珠の関係だから録画しておいた」

「ありがと」

「でもねえ」と何か言いたそうで、

「え、なに?」と聞いた。

「こういうことは言いたくないけどさあ、特徴がない」

「え?」

「見た目の良い占い師が出ていたなという印象が残る程度だったよ」

「そう」その部分は私も気になっていた。私とは占い方法が違う。もっと掘り下げたほうがいい部分、じっくり話を聞いてあげたほうがいい部分を、東条さんが流していた。時間の関係もあるらしい。でも、それだと一般論を言う程度しか、相談に乗れないらしい。東条さんに、もう少しじっくり占うように聞いてみたけれど、コーナーの時間の関係もあるために、重要じゃない部分は流す必要があるらしい。

「東条さんじゃなくてもいいって言うのは、どうもね」

「え、どういう意味?」

「それはあるでしょ。占い師で重要なのは、真珠のように当たるかどうかよ」

「え?」

「そう思わない?」黙るしかなかった。

 


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ