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Fortune-teller2  作者: marimo
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プロキオンの経理担当4

 東条さんが部屋に入ってきて、

「悪いな。俺のファンに捕まって」と言われても、ぼんやりしていたら、

「どうかしたのか?」と聞かれて、

「あ、いや」と迷ったけれど、正直に、携帯がかかってきて、それを持ってウロウロしていたら、絡まれたこと。それを心配して膳場さんが話しかけてくれて、その話の途中で圭吾さんがやってきて、喧嘩し始めたことを言ったら、

「またか」とどうでも良さそうだった。

「そんなにしてるの?」

「最近は、顔を合わせたら、そんな感じ」うーん。

「倦怠期なんだろ」そうだろうか?

「親父とは長いからな」

「そんなに長いの?」

「俺の母親と結婚していたときには、すでにそうだったんじゃないか」うーん。

「ま、俺の母親も、似たような状態だったから、どっちもどっちだったけど」と言われて唖然とした。

「荒んでない?」

「そうか?」と平然と言ってのけた。

「だって、両親だよ」

「両親だからって、仲がいいとは限らないだろう」

「え、そういうもの?」

「お前のところとは違うだけ」

「怜奈ちゃんのところも、神宮寺のところも、うちも、それなりに仲は良いと思うんだけれど」

「あいにく、うちは一般的ではないからね」

「はあ、えっと」

「そんなことはどうでもいいさ」

「辛くないの?」と聞いた。一瞬黙った後、

「慣れている」と言われてしまった。

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