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音のない世界  作者: 横須賀かもめ
21/99

気になることは、注意深く観察する方がにイエスと答えるタイプである③

 駒の動かし方や、戦法はある程度知ってるが見ている方が面白かった。

 将棋は、大人の男性がするものだと思っていたからだ。

 静かに戦っている姿に、カッコよさと頭の良さを感じた。

 静かに進む、静寂の音のない世界での戦いを、見ているのがたまらなく好きだった。

 タイトル挑戦中だった時の奄美は、勝っても負けても、「森田君は強い」と言っていた。

 時には悔しがりながら、時には笑いながら‥‥‥。




 奄美を初めて見た時は嬉しかった。

 頭がいいと思っていたが、携帯の事が分からない奄美は可愛かった。

 ここで勇気を振り絞らなければ、一生会えないと思い切って連絡先を渡した。

 将棋をしている奄美を、直接見る事はないが大きいイベントの時は隠れて見に行ったりもした。

 小さいイベントは人が少ないのですぐバレる。

 昔、父親に連れられて行った、イベントは人が少なかったので、勉強にはなった。

 普段の奄美と違って、饒舌に喋っていた。




 仕事だから当たり前かもしれないが、普段は人見知りの様に口数は少なかった。

 出会ったばかりの時、付き合うまでの何カ月は喋らなかったので、嫌われてるのかと思っていた。

 奄美の親友の五十嵐泰斗さんと、出会ったのもこの頃である。




 奄美とは対照的で、泰斗さんは明るく社交的である。

 よくこの二人が親友になったなと言うぐらい、対照的である。

 対照的な二人だが、お互いをお互いを深く理解していて、何を考えているか言わなくても、理解しているのを度々まさみは見ている。


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