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音のない世界  作者: 横須賀かもめ
19/99

気になることは、注意深く観察する方がにイエスと答えるタイプである①

 プロ棋士の一日は勤め人の一日とは、全く違う。

 奄美と付き合うまさみは、それを痛感している。

 今も朝の七時だが、目覚ましの音で、のらりくらりと目を開け起きる準備をしているまさみと違い、奄美は横でずっと寝ている。

 まだ寝るつもりだと思う。




 棋士は対局がない日は、本当に一日中家にいる。

 対局だって月に四回ある程度である。

 その四回でも多い方だと言い、四回あれば、売れてまっせと言っている。

 棋士として大忙しだと言う事らしい。

 じゃあ、他の日は何をしているかというと、将棋の普及活動のためのイベントだったり、将棋の定跡書の執筆だったり、ちなみに奄美は振り飛車の本を二冊出している。

 一冊目は四間飛車の本で、二冊目は相振り飛車の本である。

 本の執筆もそんなに頻繁にしている訳じゃない。




 奄美はプロ棋士になって十年だが、二冊しか書いてない。

 じゃあ他の日は何をしているかと言うと、

他の棋士と練習対局をしたり、自分一人で研究をしている。

 という訳で棋士という職業は、けっこう時間があると、奄美と付き合って気づいた。




 デートの日程は大体、こっちの都合のいい日になった。

 無理してるのかなと思ったら、本当に都合がついていたのだ。

 の割に収入はけっこうあり、サラリーマンよりもある。


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