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死闘(1)

紗綾は雅からパスをもらい、そのままワンマン速攻にしようとした。

しかし。

レイアップにいこうとした次の瞬間、西にボールをはたかれる。

(ファウル――)

と紗綾は思ったが審判から笛は鳴らない。

(まずい…)と思ったときには遅かった。雅が抜かれ、優と栄がダブルチームにいったのもかわされ、一番後ろにいた麻衣もフェイクについていけず、そのままレイアップされてしまった。

(これが、力の差か。)

そう思う暇はない。

紗綾は雅からパスを受けるが、紗綾に入った瞬間に西がこれまで以上に厳しいマークをしてきた。

(3Pも撃たせない気か……。)

そこで麻衣にサインをおくる。麻衣がスクリーンに来てくれたが西がそれをかわした。それを察知した紗綾はそのまま3Pシュートを撃った。だがやや慌てた分、精度が落ちた。ガシャンと音を立ててリングから跳ね返る。紗綾は全力でリバウンドを取りに行ったが、取ろうとした手が西の腕とぶつかった。審判の笛が鳴る。

「ファウル白6番、青(陽明)ボール。」審判が宣告する。

雅が声をかける。「惜しかったけど紗綾これで4ファウルだよ。大丈夫?」

(え、もう4つ?)紗綾は一瞬動揺したが、

「大丈夫。あと1分ちょいでしょ。死んでも持たす。」

雅が全員に向かって怒鳴る。

「下がるな!当たれ!!!」

吉瀬高校は最後の賭けに出た。

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