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第六十話

いつの間にか気絶していたようだ。

 後頭部に鈍い痛みがある。

「おい!さっさと目を覚ませ」

 黎慈は髪ごと頭を持ち上げられた。

その声で起きる。

最悪の目覚めだ。

 目を開けると、見覚えがある顔が目に入った。

かなり激昂した和寿の顔が目の前にあった。

 真っ赤になり、今にも沸騰しそうだった。

「お前…!」

 黎慈が反抗し立ちあがろうとするも、四肢がうまく動かない。

視線を下にやると、縄で身動きができないようになっていた。

「口を慎めよ小僧。生死は俺が握ってるんだからなあ!」

 そう言いながら、黎慈の顔を思い切り蹴る。

黎慈は和寿の顔を睨みつけた。

「あ?なんだその目は」

「喧嘩売ってんのか?」

 黎慈の顔を再度持ち上げる。

「足りねえみてえだな!」

 持ち上げた頭を殴りつける。

そのまま床に倒れ込む。

『何か方法は…ないのか?』

 そう考えあたり見渡すが、間髪入れずに鈍痛が襲ってくる。

「痛えだろ、今から百倍に返してやるからよ!!」


景佑は夢の核についた。

 何だか嫌な予感がしていた。

先を急ぐために正面から行こうとしたが、瓦礫が邪魔で進めそうにない。

仕方なく屋敷の周りを探索する。

 走り回りながら探索していると、壁に穴が空いている箇所があった。

安全を確認している暇がなく、すぐに屋敷の中に入って行った。

中を探索していると、とある部屋についた。

 中には内装と言う内装がなく、まさにもぬけの殻だった。

その部屋には、紙切れが一枚。

 部屋の隅にあった。

それを徐にとり、中を見た。

 中にはこう書いてあった。

『2−3 1−2』

 景佑は感覚で、何となく分かった。

これは、学校のクラスの番号だ。

だが、この番号が何を意味するかはわからなかった。

 引き続き探索をする事にした。


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