表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
裴松之先生の「罵詈雑言」劇場  作者: ヘツポツ斎
罵詈雑言劇場 呉編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

64/76

【巻五〇 朱氏】譏之已當

「まー他のやつが既にボコしてっしねー」



孫休朱夫人,朱據女,休姊公主所生也。


臣松之以為

休妻其甥,事同漢惠。荀悅()()()()()()()()()


(漢籍電子文献資料庫三國志 1200頁 ちくま6-300 批判)



○解説

 の三代皇帝孫休(そんきゅう)の妻・しゅ氏が、孫休の姉の娘にあたるのだそうです。つまり、姪を娶っている。ありえんだろこれ、と裴松之はいしょうし先生、激怒。ただこの件については後漢ごかんの士人、荀悦じゅんえつ()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()、と仰っています。

 なるほど、では荀悦の説(漢紀かんき孝惠こうけい皇帝紀卷第五)を見てみましょう。

 四年十月,立皇后張氏。帝長姊魯元公主女也。太后欲爲重親,故配帝。荀悅曰:夫婦之際,人道之大倫也。《詩》稱︰「刑于寡妻,至于兄弟,以御于家邦。」《易》稱︰「正家道,家道正而天下大定矣。」姊子而爲后,昏於禮而黷於人情,非所以示天下,作民則也。羣臣莫敢諫,過哉!

 恵帝が張氏を娶った。姉の娘である。りょ太后が親族を強化しようとした措置だ。荀悦は言っている、「誰と夫婦となるかは倫理の基。ゆえに詩経・思齊では「夫婦兄弟が国家を作る」といい、易の家人卦では「家が定まり、天下が定まる」と記す。姉の子を娶るなど、礼にも人情にも悖る! 天下に規範を示さねば、民も真似をはじめる。それを臣下が諫めないのは、過ちである。」と。

 つまり裴松之先生は、これをまんま孫休の振る舞いに叩きつけているわけですね。



○皆様のコメント


・波間丿乀斎

 裴松之先生のお志は買った! なお裴松之が仕えていた劉義隆りゅうぎりゅうの姉・劉栄男りゅうえいだんの娘が劉義隆の息子、劉駿りゅうしゅんに嫁いでいます。いとこはセーフ? いとこはセーフなんだ裴松之先生??? つまり三親等以内はアウトってことでいいんでしょうかね??????

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ