【巻三五諸葛亮】失之殊遠
「この発言はねーわ」
袁子曰:張子布薦亮於孫權,亮不肯留。人問其故,曰:「孫將軍可謂人主,然觀其度,能賢亮而不能盡亮,吾是以不留。」
臣松之以為
袁孝尼著文立論,甚重諸葛之為人,至如此言則失之殊遠。觀亮君臣相遇,可謂希世一時,終始之分,誰能閒之?寧有中違斷金,甫懷擇主,設使權盡其量,便當翻然去就乎?葛生行己,豈其然哉!關羽為曹公所獲,遇之甚厚,可謂能盡其用矣,猶義不背本,曾謂孔明之不若雲長乎!
(漢籍電子文献資料庫三國志 915頁 ちくま5-113 罵詈雑言)
○解説
諸葛亮の献策によって、赤壁に快勝! このときのエピソードに絡め、『袁子』では張昭が諸葛亮を孫権に推挙した、と書きます。しかしこれを諸葛亮が断っているそうです。曰く「彼は私の才覚こそ見抜こうが、私を万全に活躍させることは難しいだろう」と。
ふう、と裴松之先生、ため息です。
うんまぁ袁準、亮サマを重んじてるんだろうね、それは伝わるよ、けどこの発言はねーわ。これじゃ「活躍させてくれるなら孫権に従おう」って読めちゃうでしょ? そんなことねー。ねーったらねーの。どこの誰が劉備様と亮サマの絆を断ち切れるって? 孫権とこだって断金(笑)とか君主と臣下の仲を言ってんじゃん、それと同じ事よ。ちょっと袁準、亮サマの生き様チョロく見過ぎだろ。だいいち関羽だって曹操の厚遇袖にしてんじゃん、亮サマがそんな関羽に劣ることがあると思うわけ????
○皆様のコメント
波間丿乀斎
なんで先生、どう考えても相手を立てた謙譲の言葉にしか過ぎないもんにムキーってなっていらっしゃるの……?




