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裴松之先生の「罵詈雑言」劇場  作者: ヘツポツ斎
罵詈雑言劇場 蜀編

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37/76

【巻三二 劉備】乖僻之甚

「よくもまーここまで

 本質を外せるもんだ!」



胡沖吳歷曰:曹公數遣親近密覘諸將有賓客酒食者,輒因事害之。備時閉門,將人種蕪菁,曹公使人闚門。既去,備謂張飛、關羽曰:「吾豈種菜者乎?曹公必有疑意,不可復留。」其夜開後柵,與飛等輕騎俱去,所得賜遺衣服,悉封留之,乃往小沛收合兵眾。


臣松之案:

魏武帝遣先主統諸將要擊袁術,郭嘉等並諫,魏武不從,其事顯然,非因種菜遁逃而去。()()()()()》》,()()()()()()


(漢籍電子文献資料庫三國志 875頁 ちくま5-035 罵詈雑言)



○解説

 劉備りゅうび曹操そうそうの同盟者として下邳かひ小沛しょうはいを治めたとき、周囲から様々な勢力が劉備に合流。やがて劉備は曹操と手を切り、袁紹えんしょうと結びます。曹操は配下将を派遣しますがのきなみ撃退され、業を煮やし、ついに自ら軍を率い出陣。さしもの劉備もこれには敗北、妻子や関羽かんうがとらわれの身となってしまいます。

 このときのエピソードとして、胡沖こちゅう呉歴ごれき」では曹操の監視下で畑仕事をなしていた劉備が「なんでこんなちまちましたことやってなきゃいかんのだ、もうわしは逃げるぞ!」と、荷物をまとめ、曹操から与えられたものはすべてまとめて封印し、小沛に脱出して軍勢を集めた、というものを載せています。

 オイオイオイオイ、裴松之はいしょうし先生が食ってかかります。

 いやいや曹操が疑うもクソも、そもそも劉備に下邳・小沛方面に向かわせたときに郭嘉かくかたちが全力で反対してたじゃねえかよ、ごまかすもクソもねえ間柄でなに言ってんだ、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()! とのことです。



○皆様の感想


・ひぽ太郎様

胡沖 「劉備は野菜植えて油断させたのち、小沛に逃亡して兵を集めた」

魏本紀「劉備は袁術討伐のために正規に小沛に赴き、そこで挙兵した」

 野菜云々の話は正しいかどうか分かりませんが、小沛に行った経緯はかなり食い違っていますね。

松之先生「魏紀でこう言ってて、論理的にも合ってんのに、沖の野郎はなに逃亡して非正規に小沛に行った事にしてんだ?デタラメにもほどがある!」

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