ありがとうの言葉
普段の生活で、“ありがとう”と言えているだろうか?
ありがとう
たった五文字。
あ行が2文字、か行の濁点付きで1文字、た行が1文字、ら行が1文字でできている言葉。
発音も特別難しくない。
だが、すごく深い大事な意味が込められている。
その言葉で傷つく人は決していない。
むしろお互いに心が暖まり幸せな空間が生まれる。
些細なことでいい。
誰かに親切にしてもらったり、やってもらったり、物を貰ったりした時に“ありがとう”と言ってみよう。
相手もきっと笑顔で返してくれるはずだ。
返せなくてもきっと心の中では笑顔になっている。
もし“ありがとう”と言わなかったらその人との関係に亀裂が入るだろう。
亀裂が入って関係が崩れ去ってしまう前に“ごめんなさい”と謝るといいだろう。
時間は残酷で優しくない。
時間が経つにつれて修復不可能になる。
関係を壊したかったらそのままでいいが、関係を続けたい、と少しでも思うならすぐに謝って修復しよう。
相手もきっと修復して元の関係……いや以前よりも強く結ばれた関係を望んでいるに違いない。
謝る、それから“ありがとう”と言えばいい。
横断歩道で車に止まってもらい、渡り終えたら一礼。
車の運転中に右折させてもらったら手を上げる。
ありがとうとは言ってないが、相手に感謝を伝える行動だ。
言葉にならないありがとうでも相手に伝わればきっと幸せな気持ちが生まれる。
ほんの些細な行動や発言も伝わればお互いに幸せになれる。
“ありがとう”という行動や言葉にはそんな意味が含まれている。
今日は家に帰ったら家族に言ってみよう。
「ありがとう」と。
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