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勇者の転生記  作者: Ayaka
3/4

今現在とちょっと戻った時ののお話

ガタンッ ゴトンッ ガタッガタッ



あっ、今馬車に乗ってて王都に行くところだよ。

俺の住んでるところはまぁまぁ田舎で、王都まで一週間ぐらいかかるんだ。


ん?

なぜ王都に行くのかって?



それはね、半年前のことに遡るだけど…

あ、うん、確か半年前くらいの話になる……はず!!

とまぁ、そういう事で、回想スタートします!





*____________半年前


バタンッ


「リュー、ミーちゃん、レオくん、学園に行くわよ!!」


……今扉を音がなるほど開けたのはうちの母さん。

ちなみにミーちゃん、レオくんというのはうちの幼馴染で、本名はミル・スカンディア、レオン・ブルムだよ



「リュカ、現実逃避はダメだよ〜」


「はぁ…

ミル、少しは気持ちをわかってやれ。

急にそんなこと言われたら誰だってしたくなるだろ?

それも、学校じゃなくて学園なんだし…」


むむむ、

そんなこと言っときながら、二人ともあまり動じてないじゃんか!!


「まぁ、今に始まったことじゃないしな」


あれ?声に出してないし、エスパー??


「いや、顔にでてた。いつものことなんだから察しろよ。


で、おばさん。なんでまた学園に??

俺たちの学力では夢のまた夢の話なんですけど」


「よくぞ聞いてくれました!!

正直忘れ去られてるかと思ったよ〜。


あなたたちって、魔法の実力だけで言えば、なかなかいい線いってるのよね〜。」


………(´-ω-`)


「だから、受けてもらおうってこと??」


「YES!!

将来的にも安心だし、そろそろ私たちも王都に行きたいし!」



最後の方が重要に聞こえるのはどうしてだろ??




「おばさーん、そんな簡単にいいますけど、学園は貴族たちがほとんどでしょー?

その中に私たちが受かるって難しいと思いますよ。学力的に〜」


「だ・か・ら!やるのよ!

これから半年間猛勉強を!」


「げっ!

俺、勉強マジ嫌いなんですけど…」


レオくんならいけるわ!!(たぶん……)

なんなら、リューに教えてもらいなさい。あの子ああ見えてある時代を除いての社会以外は、ほとんど完璧だし。

ミーちゃんは、


うん、問題ないわね」


「レオ、ドンマイ(`・∀・´)」


「うわ、その顔ムカつくわ」


「あはは〜、レオー、ドンマーイ」


「ぐぬぬ……」



「さぁ、ということで、やるわよ!」



______________________*


回想終了ー。

で、王都ついたら、試験なんだよね

もう泣きたいよー

試験なんて前世で十分なのに…




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