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魔術学と主従と

「さぁ、行こうか希光」

「はいはい」

今日は桜花祭の前夜祭 あ、祭ってのは年に一回行われる優れた魔術の才を競う大会のことで素行、成績、才能を考慮し選ばれた100人とその100人が選んだペアの2人1組での戦闘が行われる

1晩4組が参加しその4組の最後の1組になるか1時間生き抜けばその日は勝ちということで生き残った組は次の日の夜に繰り上げられるというシステムである

200人いる参加者の中で最後の1組になったら優勝という大会で優勝した組には絶対が約束された未来と栄光、そして魔術の発展のためならある程度の罪は免れる免罪の特権が与えられる

そんなこんなで前夜祭ということもあり学院内はざわついている

「全く、嫌になるねこの僕が88位で上位50にも入れていないなんて」

「まぁそんなこともあると思いますよ」

「敬語」

「?」

「僕は敬語を使うなとも指示を出しているはずだよ」

「……すまん」

「よろしい

ただ、希光この桜花祭は免罪特権を得られるということもあり僕達がそうであるように他国、名家様々な陰謀のが交錯する祭りだ僕はあいにく素行が悪く88という数字だが君は才だけで言ったら間違いなく30位以内には食い付けるはずだどうか僕を支えてくれよ」

「はいはい、わかってますよ桜の事を守るぜ

なんせ俺の登録コードは《神の矛とジ・イージス》だからな」

「フフッ頼もしいね、じゃあ行こうか

今夜祭りが幕を開くその頂きを眺めてやるとしようじゃないか」

「おう!」


俺達は祭りの開幕を報せる開会式へと向かって行った

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