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15歳

自分が15歳最後に書いた詩です。

…ちょっと殺伐とした感じがいたします。

鳴り響くは

人々の雑音か

それとも獣の唸り声か

美しい音色を捜し求める子供はうなだれる

モノクローム

無き色彩

何処へやった?

空さえ灰色に濁る

走っても走っても

終わりは見えず

泣いても泣いても

涙は乾かず

このままじゃ僕等、

消えてしまいそうで…忙しなく溢れる孤独

"愛してよ"と叫ぶにも

肺活量が足りない

90%空気の声が虚しく宙を伝っただけ

ああ、こんなにも叫んでいるのに

傍観者の耳には届かないな

こんなにも こんなにも

苦しいのに

自分と他人の壁はやっぱり越えられないのだろうか?

いや違う


そう、壁なんて最初からなかったんだ。

見えていたのは幻の地獄

見えていなかったのはありのままの貴方

見すぎていたのは傷付けられた可哀相な僕

見ようともしなかったのはダレカを傷付けた弱虫な僕だ

「傷ついているのは僕だけじゃない」

その言葉に救われたのに

自分ばかりが傷ついているみたいな

被害者気取りで言葉を綴ってきた

情けない

生きている限り

人を傷つけずに日々を過ごすことは無理だ

生きること

それはだれかを傷つけること

だれかに傷つけられること

哀しいこと

嬉しいこと

恐ろしいこと

人を愛すること

愛されること

うまくいかないこと

繰り返すこと

泣きたくなること

強くなりたいけど

強くなれないこと

永遠に

サヨナラを言うこと

一緒に生きていくこと


愛する愛されないの連鎖

永遠かと思われる螺旋階段

果てにあるのは

光か闇か

小さな勇気一つ携えて

臆病な右足を踏み出す

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