詩 いつかの過ちと後悔が積みあがって
掲載日:2025/10/30
偽物の傷跡
手でなぞって 痛みが走った
誰かの涙を 見て見ぬふりをした
きっと その罰が下っているのだろう
運命という言葉が嫌い
君のその意味が分かった気がした
悲しみの鎖を 断ち切らないといけないけれども
きっとまた 次も連鎖してしまうのだろう
どこかの誰かになんて託してはいけない
分かっているのに この地点じゃもう どうしようもできない
後で考えればいいや そうして思考停止して
積まれ 詰みあがった今は地獄のようで
罪かと見まがうほどになって 主役は隅だと知らしめられる
後で考えたらいいやの その なれの果て
見せつけられた これ以上にない現実だ
さようならも言えなかった後悔の感情
行き場をなくしてさまようばかり




