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セイカとの出会い

待って、落ち着こう。昨日は推しのコンサートが当たって…しばらく喜んでたけど眠くなっちゃって………起きたらこんなところに?何それ、漫画じゃないんだから…落ち着かなきゃ…なにか手がかりがいるよね、いつもと違うことを探してみよう。コンサートに当たったこと?…いや、そんな事でおかしなとこに飛ばされたら世界中で神隠しが多発する。

………昨日見た変な夢、は?

有り得るかもしれない。思い出してみよう、えーと…なんかキラキラした厨二病みたいなこと言ってる女の子が出てきたな。


???「誰が厨二病ですか!」


雫「…?」


「あ!あんたじゃん!厨二病もどきの女の子!」


???「だから、厨二病じゃない!」


神「正真正銘世界を統べてる神ですよ!名前はセイカ」


雫「今そういう設定とかいらないの!」


「ここ何処?!」


神「設定じゃない!」


「でも、答えて差し上げましょう。ここはアルテガルダ。」


雫「…外国?」


神「違いますね。あなたたちがよく言う異世界と言うものです。」


雫「はぁっ?!」


異世界?どういう事?!私は死んだってこと?だとしたら困る。


雫「…私は…死んだってこと?」


神「違いますね、ちゃんと話を聞いて欲しいものです。」


「最初に…………」


…つまり自称神が言っていることをまとめると自称神(面倒いからこれからは名乗ってた名前のセイカを使ってこう。)は、年に一度の世界に1人、力を与えるくじ引きをしていた。今年はそれに私が当たった。そこで、これを伝えるためにセイカは私の夢の中に来た。しかし、私は睡眠の邪魔をされたくなかったのでセイカを邪険に扱った。それに対し、セイカ激おこプンプン丸。罰として、この世界を救わなければいけないらしい。

正直面倒臭い。しかし、この世界を救わなければ元の世界には戻れないとかこの自称神が言いやがったので、しょうがなくやることにした。


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